2020年12月29日
パブロ・ルイス・ギジェン投手 ベネズエラリーグで颯爽デビュー
パブロ・ルイス・ギジェン
Radio Habana Cuba、2020年12月29日
キューバ人投手パブロ・ルイス・ギジェンがベネズエラ野球リーグで見事なデビュー戦を飾った。ティグレス・デ・アラグアの先発としてティブローネス・デ・ラ・グアイーラ戦に登板したギジェンは、16対1でチームを勝利に導き、同試合のMVPを獲得した。
ビジャ・クララの右腕投手ギジェンは、6回1/3を投げ、被安打わずか2、自責点2、2奪三振と2四球で、自身のプロデビュー戦で、チームを勝利に導いた。
この試合では、同じくキューバ人のロエル・サントスも打撃復調を維持し、4打数2安打(ともに二塁打)3打点、2得点、2四球を記録した。
ティグレス・デ・アラグアの中堅手で一番打者のサントスはここまで、90打数26安打で打率.289を記録している。
ベネズエラリーグではまた、オルギンのヨルダン・マンドゥレイがナベガンテス・デ・マガジャネスのカルデナレス・デ・ララとのダブルヘッダーで7打数1安打を記録し、初戦が3対2で勝利、二試合目が0対4で敗戦という結果だった。マンドゥレイはここまで打率.274を記録している。
カルデナレスでは、キューバ人選手ヨルダニス・リナーレスが6打数2安打(二塁打と本塁打)で打率.298とした。
ニカラグアリーグでは、グランマの投手ラサロ・ブランコが、レギュラーラウンドの上位4チームが争う「ラウンド・ロビン」で、6イニングを投げ、レオーネス・デ・レオンの初勝利に貢献した。
ブランコは6安打1四球で2点を許し、3三振を奪い、チームがリードした状態で降板したが、勝利投手にはならなかった。ただしチームはヒガンテス・デ・リバスに対し6対5で勝利した。
ブランコはこれで3勝2敗、防御率3.00(33回で11自責点)とし、防御率部門でリーグトップに立っている。
一方、メキシコパシフィックリーグでは、グランマのギジェルモ・アビレースが3打数1安打1四球2得点を記録し、カニェーロス・デ・ロス・モチスのベナードス・デ・マサトラーンに対する7対5の勝利に貢献した。
アビレースは、左翼手として出場し、4番打者の座を維持しており、打率は.280を記録している。
同リーグでは、サンティアゴ・デ・クーバのヨエルキス・ギベルトが4打数1安打を記録したが、チームのトマテーロス・デ・クリアカーンはスルターネス・デ・モンテレイに1対4で敗れた。ギベルトは打率.307を記録している。
Pablo Luis Guillén debuta con premio MVP en el béisbol venezolano
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/243276-pablo-luis-guillen-debuta-con-premio-mvp-en-el-beisbol-venezolano
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