2020年12月29日
カマグエイのフランク・マダン投手 無安打無安打無得点試合達成
フランク・マダン
Radio Habana Cuba、2020年12月29日、PL
カマグエイのフランク・マダン投手がきょう(12月29日)、アウグスト・セサル・サンディーノ球場でのビジャ・クララとのダブルヘッダー初戦で、自身初の無安打無得点試合を達成した。
「偉業が達成できて幸せだ。というのもチームが39勝目をあげて、二次ラウンド進出に向けて一歩前進したからね」、と右腕マダンは第60期キューバ野球リーグ一次ラウンド最終段階での試合で7イニングを完封したあと、プレンサ・ラティーナの独占取材に対して語った。
マダンは初回から最終回まで地元チームを抑え、許したのは3四球のみで、すぐれた守備陣の援護もあった。特に三塁手は、5対0で迎えた7回に勝利を決めるすばらしい守備を見せた。
カマグエイの投手マダンは今季13勝目をあげ、ハーラーダービートップに立ち、また奪三振数部門でも1位を維持している。
「私の最大の目標は、チームが二次ラウンドに進出し、最終的にリーグ優勝を達成することなんだ。昨季は優勝までもう一歩というところで終わったからね」、と強調した同投手は、今回の無安打無得点試合の偉業を、1か月前に生まれた息子に捧げた。
マダン投手は、打撃不振に陥って二次ラウンド進出の可能性がすでになくなっているビジャ・クララに対し、低めの変化球を主に頼った。
「キューバ代表チームへの復帰を目指している。昨季は8勝したが、代表候補にも選ばれなかった。そのことは私をがっかりさせることなく、反対に、新たな意気込み果を与えてくれて、今季の結果はこうしてそのことを証明している」、とマダンは締めくくった。
フランク・マダンと無安打無得点試合(音声のみ、2020年12月29日)
Frank Madan propina cero hit cero carrera en la 60 SNB
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/243284-frank-madan-propina-cero-hit-cero-carrera-en-la-60-snb
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