2020年11月20日
キューバ行きの国際航空便 正常化始まる 各国の航空会社34社が運航再開を申請
ハバナのホセ・マルティ国際空港
Radio Habana Cuba、2020年11月20日、PL
現在キューバでの航空便の往来は、コロナ禍のため2019年と比較するとまだおよそ40%程度ではあるが、ここ数週間で国内の空港再開によって増加した。
このように発表したクバーナ航空会社(CACSA)のロベルト・ペニャ社長は、キューバでは、他の国々と同じく、旅行者の動きの減少が見られており、これは少なくとも2023年には昨年のレベルに戻るに違いない、と語った。
航空貨物は、貨物便や人道・援助便などが稼働したおかげで活気を維持した活動の一つではあるが、マイナスの影響をやはり被ってきた、とペニャ社長は昨日木曜日(11月19日)、国内テレビ番組に出演して述べた。
ペニャ社長は今年末時点での深刻な減少を予想したが、徐々に海外の航空会社はキューバへの運航実施を申請している。
キューバ民間航空組織(IACC)のアルマンド・ルイス・ダニエル・ロペス艦隊長によると、コロナ禍により各空港が閉鎖される前、キューバに飛行していた航空会社は60社あったが、少しずつ再開を申請している。
現在まで、ヨーロッパ14社、ラテンアメリカ・カリブ11社、北米9社の合計34社の航空会社が運航再開のための許可を申請した。
2020年3月23日、キューバはチャーター便や定期便を含む商用便の運航を休止したが、10月15日にハバナを除くすべての空港で、厳格な衛生ガイドラインのもと、再開した。ハバナは先日日曜日(11月15日)に活動を再開した。
ただし、ダニエル・ロペス艦隊長は、空港閉鎖期間中に、人道便・貨物便・医療援助便・避難便・その他の臨時便が2380便あった、と述べた。
キューバTV メサ・レドンダ(2020年11月19日)
Empieza a normalizarse el tráfico aéreo internacional hacia Cuba
http://www.radiohc.cu/noticias/economia/240211-empieza-a-normalizarse-el-trafico-aereo-internacional-hacia-cuba
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