2020年11月03日
サンティアゴ・デ・クーバ 新型コロナウイルス感染者発生ゼロ 6か月間継続
サンティアゴ・デ・クーバ
tvsantiago、2020年11月3日、PL
新型コロナウイルス感染症の感染者発生ゼロが6か月間続いているここキューバ東部の県サンティアゴ・デ・クーバでは現在、主に海外からの旅行者の到着による蔓延を避けるための予防措置が続けられている。
同県衛生疫学センター長リカルド・マネト博士は、海外その他の地域、とりわけパンデミックの発生率が高い地域から到着する人びとに対するチェックとフォローアップの厳格な手続きの適用に言及した。
センター長は、プライマリーケアシステムの役割を強調した。キューバでは、ファミリードクターの診療所によって、民宿に宿泊する旅行者や他県から通ってくる訪問者や居住者に対する厳格な観察がおこなわれている。
細心の注意が必要となる背景には、商用便の運航が6か月間中断していたアントニオ・マセオ国際空港の操業再開がある。
同空港内では、乗客のソーシャルディスタンス、検温、分子生物学研究所で処理されるサンプルの採取を確保するための導線の整備がなされ、また家族や同僚による送迎アクセスは禁止される。
同空港では、ビバ・アエロブスが同市とメキシコ・カンクン間を週1便運航しており、このほかイタリアのブルーパノラマ航空、カナダのサンウイング・エアラインズやエア・トランザット、フランスのエア・カライベスによる運航も予定されている。
Santiago de Cuba con seis meses sin casos de Covid-19
http://www.tvsantiago.icrt.cu/2020/11/santiago-de-cuba-con-seis-meses-sin-casos-de-covid-19/
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10319306
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック