2020年10月05日
ハバナの中華レストラン北京 コメ15トンをキューバへ寄付
エステバン・ラソ・エルナンデス議長、寄付贈呈に立ち会う
Cubadebate、2020年10月5日、Parlamento Cubano
ハバナのプラヤ市にあるレストラン「ベイジン(北京)」がきょう日曜日(10月4日)、コメ15トンをキューバに寄付した。コロナ禍における援助と、中国とキューバの歴史的友好の絆を再確認する意味合いがある。
公式セレモニーにおいて、ベイジンのZhang Jiang支配人は、キューバ人民権力全国議会のエステバン・ラソ・エルナンデス議長に今回の寄付の決定を伝えた。
セレモニーの終わりに、ラソ・エルナンデス議長は、会場にいた記者団に対して、最近国交樹立60周年を迎えたキューバと中国の両国関係の良好な状態について語り、両国はこの全期間を通して、世界の多くの国々にとって模範的であるだけでなく党同士・政府同士・国会同士・国民同士の連帯の指標となるべき関係を築き上げてきた、と述べた。
「今回の行動は、これまで中国が長きにわたってキューバに対しておこなってきたふるまいの新たな1ページであり、われわれは兄弟国中国に対して大いなる感謝と尊敬を感じている」、とラソ議長は語った。
本場の中華料理を専門とするレストラン「ベイジン(北京)」は2019年の8月に開店した。そのオープンでは、キューバ外国貿易投資省アジア・オセアニア通商政策局のビルマ・サンチェス・センペー局長が、このレストランは、中国の習近平国家主席とキューバ共産党のラウル・カストロ第一書記の夢を現実化した、と述べた。
Restaurante chino en La Habana dona 15 toneladas de arroz a Cuba
http://www.cubadebate.cu/noticias/2020/10/05/restaurante-chino-en-la-habana-dona15-toneladas-de-arroz-a-cuba/#.X3s9MmgzbIU
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