2020年10月03日
一部規制緩和の首都ハバナ コロナ抑え込みの取り組みが続く キューバ
Radio Rebelde、2020年10月3日、Antonio Jesús Matos Reyes記者
首都ハバナでは10月1日以降、承認された対策の検討が続けられている。今度の新たな段階では、住民間の厳格な規律が必要とされ、それによって同地域の疫学的管理の体制を維持することが可能となる。
きょう土曜日(10月3日)、キューバ市民防衛隊参謀本部長ラモン・パルド・ゲラ師団将軍の出席のもと、公共交通の再開確認・隔離センターでの業務・衛生対策の監督管理に関する課題が分析された。
この疫学的検討のなかで、県保健局長のカルロス・アルベルト・マルティネス・ブランコ博士は、新型コロナウイルス感染症に対する現行の保健衛生対策と手順の遵守が承認された各市への再統制のための視察の優れた結果について説明した。
マルティネス・ブランコ局長は、当日判明した感染者には感染源が特定されており、感染源不明の感染者累計数は変わらずプラサ・デ・ラ・レボルシオン、ボジェーロス、プラヤでの3事例となっている、と述べた。
ハバナで現在発生している局地感染は3か所のままであり、集中管理センターは14か所を閉鎖し、現在76か所を数える。この背景をふまえ、それぞれの特徴によって今後数日のうちに閉鎖されうるこれらの管理センターの検討が続けられている。
防衛評議会のルイス・アントニオ・トーレス・イリバル議長は、きょうの会議の締めにおいて、数字はハバナでの感染者数の減少を示してきている、と述べ、ハバナでの新たな状況のなかでも危険の認識を失わないことの大切さを強調し、厳格さをもって取り組むことを奨励した。
トーレス・イリバル議長は、ハバナは一部の措置を緩和しながら限定感染の段階を維持している、と改めて述べた。
キューバTV(2020年10月2日) *これは前日の会議の模様
La Habana hacia el control epidemiológico
http://www.radiorebelde.cu/noticia/la-habana-hacia-el-control-epidemiologico-20201003/
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