2020年08月30日
小説家レオナルド・パドゥーラ 米トランプ政権の敵対的キューバ政策を批判
レオナルド・パドゥーラ
Radio Habana Cuba、2020年8月30日、PL
キューバ人小説家レオナルド・パドゥーラは、自国キューバに対する米国ドナルド・トランプ大統領の政策を批判し、両国関係は1962年10月のミサイル危機以降最悪の状況に陥っていると述べた。
ペルー・リマのタブロイド紙「トローメ」によるインタビューにおいてパドゥーラは、トランプが前任者バラク・オバマ二期目のキューバ政策を「徹底的に覆した」、と話した。
オバマの時期には、両国の国交が回復し、スポーツ・文化・アカデミー・科学における交流があったが、現在「両国関係は停止し、米国によるキューバへの経済封鎖が再強化されている」、とパドゥーラは説明した。
新型コロナウイルスについて問われたパドゥーラは、「幸運にも、パンデミックに適した管理があり、キューバではコロナウイルスによる死者は100人に満たない」、と述べた。
ここ最近の1日の新規感染者はおよそ30人ほどで、「他国と比較したらひじょうにわずかと言えるかもしれないが、短期間での再増加をわれわれは気にかけている」、とパドゥーラは語った。
パドゥーラはリマ国際ブックフェアの招待ゲストの一人であり、コロナ禍による国際運航便の休止のため、オンライン会議での参加となる予定だ。
Crítica Leonardo Padura política hostil de Donald Trump
http://www.radiohc.cu/noticias/cultura/232716-critica-leonardo-padura-politica-hostil-de-donald-trump
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