2020年04月17日
キューバ人女優アナ・デ・アルマス 次作はマリリン・モンロー役
アナ・デ・アルマス(左)とマリリン・モンロー(右)
Radio Rebelde、2020年4月17日、Gladys Ramos Leal記者
つい先ごろ効果的なスリラー作品「エル・インフォルマンテ(邦題:キラーズ)」に彼女は出ていた。2006年にわずか16歳でスペインのマヌエル・グティエレス・アラゴン監督の作品「カリブの白い薔薇」(原題:ウナ・ローサ・デ・フランシア」(フランスの薔薇)で主演したときは彼女自身、自身の将来がどうなるか想像できなかっただろう。そして今回、万事うまくすすみ、これまでミランダ・リチャードソンやミシェル・ウィリアムズが好演してきたマリリン・モンロー役でわれわれを驚かすことになる。
キューバ女性アナ・デ・アルマスはいま32歳になり、十分なキャリアを積んできた。ハリウッドへの大きな歩みのなかで、「ハンズ・オブ・ストーン」でロバート・デ・ニーロやエドガー・ラミレス、「ブレードランナー2049」でハリソン・フォードやライアン・ゴズリングらの大物俳優たちと共演してきた。
スペインのテレビドラマシリーズ「イスパニア」では叛乱奴隷を演じ、過大評価されたシリーズ「エル・インテルナード」では学園に革命を起こす生徒グループの一人を演じた。
いま、キューバのフェルナンド・ペレス監督の「マドリガル」では中心人物の一人を演じ、米国のトッド・フィリップス監督の「ウォー・ドッグス」(西題:アミーゴス・デ・アルマ)では助演女優の役割を果たしてきたことは、誇りうることである。
小柄だが、そのまぎれもない美しさは、数多くの雑誌の表紙を飾ってきた。
2009年には、スペイン語映画としては最も成功した作品の一つ「メンティーラス・ゴルダス」(邦題:セックスとパーティーと嘘)で主役のカローラを演じた。このほか出演作には「エル・エデン・ペルディード」、「ファラダイ」、「ポル・ウン・プニャード・デ・ベソス」などがある。
評価の高いアニメ「怪盗グルーの月泥棒」(西題:グルー、ミ・ビジャーノ・ファボリート)ではマルゴ役の声優を務め、傑作「ナイブズ・アウト / 名探偵と刃の館の秘密」(西題:プニャーレス・ポル・ラ・エスパルダ)では嘘がつけない看護師を演じている。
ウナ・ローサ・デ・フランシア(2006年)
エル・インテルナード 1シーン(2007年)
メンティーラス・ゴルダス ラストシーン(2009年)
Ana de Armas será Marylin Monroe
http://www.radiorebelde.cu/noticia/ana-armas-sera-marylin-monroe-20200417/
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