2020年01月23日
ラサロ・ブランコとカルロス・フアン・ビエラ メキシカンリーグのサラペーロス・デ・サルティージョと契約
左より、イヒニオ・ベレス会長、フアン・カルロス・ビエラ、ロベルト・マグダレーノ・ラミレス最高責任者
JIT、2020年1月23日
キューバ野球の2人の投手ラサロ・ブランコとカルロス・フアン・ビエラがきょう(1月23日)、メキシカン野球リーグのサラペーロス・デ・サルティージョとの契約に調印した。
この契約調印はハバナの競技場シウダ・デポルティバのロビーでおこなわれ、キューバ野球連盟のイヒニオ・ベレス会長と、サラペーロス・デ・サルティージョのロベルト・マグダレーノ・ラミレス最高責任者が同席した。
「今回の契約を迎えたことにとても満足している。われわれの野球の質を見せるつもりだ」、とブランコは記者団に話した。
「打撃陣が優位に立ち、投手陣はひじょうに正確でなければならないリーグだ。そこには米大リーグを経験した選手たちが参加しているが、サラペーロスがプレーオフに進出するように微力を尽くしたい」、とブランコは言い添えた。
一方、ビエラは、「今回の機会について、私を支えてくれたすべての人びと、特にコミッショナーに対し」感謝を示し、「このリーグで自分を試せることを誇らしく感じている」、と表明した。
ラミレスにとって、今回の契約は「われわれのチームとキューバ連盟との提携を確立する」目的に組み込まれた一歩であり、両者の関係に果実をもたらす種をまくものである。
「キューバの野球選手たちがサルティージョに来て、その才能を見せてくれることをわれわれは望んでいる」、とラミレスは述べた。
このブランコとビエラの契約前日には、アルフレド・デスパイネとユリスベル・グラシアルが日本のソフトバンク・ホークスと、また、アリエル・マルティネスとライデル・マルティネスが同じく日本の中日ドラゴンズと契約をおこない、そこにヤリエル・ロドリゲスが加わった。
左より、イヒニオ・ベレス会長、フアン・カルロス・ビエラ、ロベルト・マグダレーノ・ラミレス最高責任者
左より、イヒニオ・ベレス会長、ラサロ・ブランコ、ロベルト・マグダレーノ・ラミレス最高責任者
左より、ラサロ・ブランコ、ロベルト・マグダレーノ・ラミレス最高責任者
キューバTV(2020年1月24日)
Béisbol: Blanco y Viera a Saraperos de Saltillo
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=136811
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