2020年01月22日
デスパイネらキューバ人選手6人が日本野球と契約 ヤリエル・ロドリゲスは中日と新規契約
ヤリエル・ロドリゲス(左)、イヒニオ・ベレス会長(右)と
Radio Rebelde、2020年1月22日、Guillermo Rodríguez Hidalgo Gato記者
合計5人のキューバ人野球選手がきょう水曜日(1月23日)、シウダ・デポルティバ競技場のロビーで、日本プロリーグの2チームとの契約に調印し、またリバン・モイネロは、今回の調印には出席しなかったが、この栄誉あるリーグとの関係を維持している。
グランマのアルフレド・デスパイネとマタンサスのユリスベル・グラシアルは、ソフトバンク・ホークスとさらに2年の契約で更新した。一方、来季の中日ドラゴンズで活動するのは、ピナール・デル・リオのライデル・マルティネス、マタンサスの捕手アリエル・マルティネス、さらにデビューとなるのがカマグエイの投手ヤリエル・ロドリゲスである。
昨季プレーオフでMVPに輝いたグラシアルは、昨年の活躍によるプレッシャーは感じていない。「プレッシャーは何もない。チームのためにふたたび優勝を目指してこれまでつねにやってきた仕事をしに出ていくだけだ」
アルフレド・デスパイネは、日本プロリーグの偉大な打者の一人とみなされている。「さらに2年契約してもらえてチームにはとても感謝している。私の目標はこれまで日本でやってきた6年と同じであり、すでに3連覇している王座を獲得し続けようとすることだ」
再契約となるもう一人の選手が抑え投手のライデル・マルティネスである。「昨年は自身最高のシーズンになった。試合終盤に登板するというミッションを与えられて、自分の役割を果たせた。ショートリリーフが常に気に入っている」
カマグエイのヤリエル・ロドリゲスは、同胞のライデル・マルティネスとアリエル・マルティネスがいる中日ドラゴンズでデビューする。「とても素敵な体験になるだろうし、同時に大きな責任でもある。しっかり礼儀をわきまえて担っていく。向こうでは全員プロなんだから」
今回の契約調印には、キューバ野球連盟のイヒニオ・ベレス会長、コミッショナーのエルネスト・レイノソ、ソフトバンク・ホークス国際部の松本裕一部長が出席した。
ユリスベル・グラシアル(中央)、イヒニオ・ベレス会長(左)と松本裕一部長(右)とともに
アルフレド・デスパイネ(中央)、イヒニオ・ベレス会長(左)と松本裕一部長(右)とともに
キューバTV 各選手インタビュー(2020年1月22日)
En Audio: Cubanos regresan a Japón
http://www.radiorebelde.cu/noticia/cubanos-regresan-japon-20200122/
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