2019年08月18日
今季キューバ野球リーグで達成されそうな記録一覧 セペダは2000本安打・300本塁打・400二塁打を目指す
フレデリク・セペダ
JIT、2019年8月18日、Arnelio Álvarez de la Uz記者
きょうは第59期キューバ野球リーグで達成が予想される重要な記録をとりあげてみる。
今季7日目となるこの日曜日の試合に向けて楽しみが増すことだろう。
打撃
・ダネル・カストロは自身の伝説を拡大し続けている。今季開始前時点で、史上7人目となる8000打席まであと15に迫っていた。現役選手として最多の26シーズン目を迎えている。
・2000本安打にはサンクティ・スピリトゥスのユニエル・メンドーサ(1986安打)とフレデリク・セペダ(1963安打)が今季到達する見込み。このセペダのケースで興味深いことは、彼がこれを達成すると史上24人目の選手になるが、これは彼の背番号と同じ数字である。
・セペダはまた現在378二塁打で、400二塁打まであと22本である。この記録を達成しているのはミチェル・エンリケス(437本)、アリエル・ボレーロ(412本)、ロランド・メリーニョ(405本)の3人だけである。セペダはさらなる伝説に向けて、300本塁打まであと3本に迫っている。これは史上10人目の記録達成となる。
・イスラ・デ・ラ・フベントゥのルイス・フェリペ・リベラは、チームが二次ラウンドに進出するか、敗退のときは補強として選ばれることが必要だ。1000本安打まであと96本足りないからだ。
・1000本安打には各チームの重要な選手たちが到達する見込み。ウィリアム・サアベードラ(975本)、ユスニエル・イバニェス(967本)、カルロス・ベニーテス(947本)、ヨスバニ・アラルコン(915本)、再加入したヨイラン・セルセ(904本)である。
・100本塁打には数選手が迫っている。オスバルド・バスケス(98本)、スタイレル・エルナンデス(96本)、ユニオル・パウミエル(93本)、ヤニエト・ペレス(91本)が今季達成見込み。
・ヨエルビス・フィスは1000打点まで残り21である。この記録を達成する史上31人目の選手となるだろう。
投手
・投手陣では大記録に到達する可能性はほとんどないが、現在のキューバの最高の投手たち数人が区切りの数字を達成する見込み。
・100勝にはグランマのラサロ・ブランコ(96勝)、シエゴ・デ・アビラのヤンデル・ゲバラ(90勝)、マタンサスの左腕ヨアンニ・ジェラ(88勝)が迫っている。
・1000奪三振にはベテランのブラディミール・バーニョス(988個)、フレディ・アシエル・アルバレス(985本)、ヨエルキス・クルース(974個)、ヨアンニ・ジェラ(927個)、ヨスバニ・トーレス(911個)が到達しうる。
・左腕ユリエスキ・ゴンサーレスは150勝まであと2勝に迫っている。これは現役選手最多の記録である。
今季キューバ野球リーグでは記録部門での重要な出来事がどれだけ達成されるだろうか。気まぐれなグランドのみが知ることだろう。
Números redondos en la 59 Serie Nacional de Béisbol
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=121727
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