2019年07月25日
ユリスベル・グラシアル パンアメリカン大会前インタビュー 主役はチームのメンバー全員である
ユリスベル・グラシアル
JIT、2019年7月25日、Roberto Ramírez記者
ユリスベル・グラシアルはキューバ野球代表チームに選ばれたことの重みをわかっているが、自身をチームの「中心」とみなすことは否定し、リマで今週金曜日に開幕するパンアメリカン大会へのチーム全体としての貢献を重要視している。
来週月曜日のコロンビアとの初戦をひかえた大会選手村でのジムトレーニングのあと、本紙がこの点を尋ねると、「リーダーシップというのが特に最大のワードだ。なぜなら主役はわれわれ全員であるべきだからだ」、と日本プロリーグのソフトバンク・ホークスのスター選手グラシアルは言った。
「主役とはプレーする全員が担う役割のことだ。なぜならチームとはそういうものであり、それは一人の選手のことではない。それぞれの選手がそれぞれの役割を果たさない限り結果はついてこない」、と日本のパシフィックリーグで打率.320、20本塁打を記録している強打者グラシアルは語った。
- 今回の使命をどのように受け止めていますか。
重要だ。わが国を代表してここにいる機会を代表チームから与えられたことに幸せを感じている。
- どんな雰囲気を感じていますか。
優勝を目指すこと、1位を目指して最後まで戦うという期待。事前のトレーニングはとても順調に進んだし、われわれはよい状態にある。グラウンドで全力を尽くすための大きなモチベーションでわれわれは活気づいている。
- 日本でのあなたのすぐれた活躍はここで最大の注目をあびています。
今大会は私のプロキャリアにおいて、さらに素敵な、より重要なイベントだし、すべての打席でうまくおこない、メインの目標であるチームの勝利に貢献したいと願っている。
- 今年の自分の飛躍の鍵はなんだと思っていますか。
日本リーグの投手や、リーグの全体の構造に関する知識をより増やせたことによって、適応度が大きくアップしたこと、競争的成熟度が増やせたこと。
- リマではどこを守りたいですか。
どこというのは重要ではない。大事なことは監督がもっとも有効だと考えて私を起用することであり、キューバの国民に喜びをプレゼントするというわれわれの願いを達成できるように任務を100%果たすことである。
≪Protagonistas debemos ser todos≫, afirma Gracial en Lima
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=120470
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9003588
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック