2019年07月06日
キューバ代表 米国大学生選抜との対抗戦 1勝4敗で終える 最終戦も大差で敗北
ユニエスキ・ラルドゥエト
JIT、2019年7月6日
ノースカロライナのダーラム市であの忌まわしい組み合わせがふたたび生まれた。今年2019年の米国との対抗戦最終戦となる第五戦でキューバは、ほとんど打てない打撃と、投手陣の不調により、敗北を喫した。
10対2という大差のスコアがグラウンドで起きたことを示している。今シリーズの通算成績は米国の4勝1敗で終わった。
米国チームは2回に4点、5回に3点、7回に3点をあげ、18安打で、失策はゼロだった。
その打棒の中心となったのはオースティン・マーティン(4打数2安打)、ヘストン・ケルスタッド(3打数2安打2得点)、フスティン・フォスキュー(5打数3安打1打点)、パトリック・ベイリー(5打数3安打2得点3打点)、アリカ・ウィリアムズ(4打数2安打2得点2打点)だった。
投手陣は4人が登板し、程度の差はあれ全員が、キューバ打線を食い止めるという役目を果たした。アンドリュー・アボットが試合開始からわずか2回2/3を投げただけだったが、勝利投手となった。
キューバチームの打線は8安打で2得点をあげるにとどまり、ラウル・ゴンサーレス(4打数2安打2打点)とヨエルキス・ギベルト(3打数2安打1得点)が活躍した。
投手陣については、アングラーダ監督が合計6投手を登板させたこと、そして左腕ユディエル・ロドリゲスだけが抑えとして自身の役目をしっかり果たしたことが特筆される。
その他の投手ミサエル・ビジャ、パブロ・ギジェン、フランク・ルイス・メディーナ、ウィルソン・パレデス、ラファエル・サンチェスは、相手打線の猛攻を受け、失点を重ねた。ビジャが敗戦投手となった。
この米国での滞在を終えたキューバチームはこれからハバナに戻り、そのあとすぐにニカラグアとの強化試合のためにマナグアに向かう予定である。リマでのパンアメリカン大会への参加に向けた前哨戦となる。
リマでの目標は2011年のグアダラハラ大会で失った大陸王者のタイトルを奪還することである。
Cuarta derrota en tope beisbolero contra EE.UU.
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=118320
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