2016年08月11日
マンリケ・ラルドゥエ、体操個人総合決勝を途中棄権 右足首故障
ラルドゥエのコーチ 「残りの決勝演技に期待しましょう」
体操世界大会個人総合銀メダリストのキューバ代表Manrique Larduet選手は、リオ五輪個人総合決勝を途中棄権した。一週間前に右足に生じた故障のためである。
20歳のラルドゥエ選手はまず吊り輪で15.133という高得点をあげ決勝競技をスタートした。しかし続く跳馬では傷の痛みから着地に失敗し14.000点にとどまった。その後予定されていた平行棒の競技はおこなわなかった。
Carlos Gilコーチの話
- マンリケは何度も気力をふりしぼって全力をつくしたが、故障している足首に痛みを感じた。われわれは強制はしたくない。彼が回復する時間をとって、残っている二つの決勝競技でうまくいくよう期待しよう。キューバ国民も彼に期待し続けているだろうし、その期待に応えられるようあらゆる努力をおこなっている。(Cubadebate記事)
- きょう跳んだときに痛みを感じた。他の種目別決勝のために休養したほうがいいと判断した。きょう彼が気力をふりしぼって出場したのは国の代表として演技したかったからだ。(Radio Habana Cuba記事)
コーチは、現在マンリケの足の故障の回復に向けて全力で取り組んでおり、来週火曜日8月16日の平行棒と鉄棒の種目別決勝には良い状態で出場できる可能性を示した。
マンリケ・ラルドゥエは、リオ五輪でメダルを期待できるキューバ選手の一人である。
Manrique Larduetはインスタグラムで現在の状態を示す写真を掲示し、ファンへの感謝の言葉を記した。
- 現在ぼくを応援してくれているすべての人に感謝を。きょうは懸命に努力しながら少なくともいくつかの競技を好感触で終えることができました。一日中練習できなかったので何を隠しているのといってくる人たちもいました。実はもうそのときから小さな故障の問題を抱えていたんです。チームの医師たちのおかげである程度回復し、初日の競技に出場することができ、決勝にもすすめることができました。次の平行棒と鉄棒の種目別決勝まで6日間あるので、この間によい状態に回復するよう願っています。すばらしいコーチがついていてくれることにいつも感謝しています。かれはどんなときでも僕のそばにいてくれます。心からありがとう。
https://www.instagram.com/p/BI8lrkzAdMT/
Gimnasta Manrique Larduet abandona final de all around por lesión
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/102431-gimnasta-manrique-larduet-abandona-final-de-all-around-por-lesion
Entrenador de Larduet: Esperamos que esté bien para las otras finales
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/08/10/entrenador-de-larduet-el-muchacho-una-vez-mas-demostro-un-gran-coraje/#.V6wxSVuLTIU
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