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ブラディミール・バーニョス
Cubadebate、2019年5月29日、Boris Luis Cabrera Acosta記者
次期キューバ野球リーグは、「リキンビリ」・ベタンコート、エリスベル・アルエバルエナ、レスリー・アンダーソンのケースのように、プロリーグ、それも大リーグでの運を試した選手たちの加入という刺激のほか、一部の選手がさまざまな理由から他県に移動することによって興味深いものになっている。
ここ数日でもっとも話題になったのがピナール・デル・リオのスター投手ブラディミール・バーニョスである。バーニョスは同県で二度王者になり、同チームで100勝以上を達成した投手の一人でもある。
キューバ野球リーグの投手ベスト10に何度も選ばれ、キューバ代表チームの常連メンバーであり、国内リーグでは無安打無得点試合も達成している36歳の右腕バーニョスは今週水曜日(5月29日)の朝、ラティーノアメリカーノ球場でトレーニングを始めるために準備しているあいだ、本紙のインタビューに答えてくれた。
- ブラディミール、ピナール・デル・リオ・チームからの降格を申請するという君の決断には多くの人がびっくりしている。その道を君に選ばせた本当の理由は何?
理由はかんたんだ。現在ピナール・デル・リオの指導部とは私は気分が良くない。だからほかのチームに移ることを決めた。
- それはキューバ野球リーグで王者だったときにカリビアンシリーズから外されたあの有名な出来事からきている?
あれはもう過ぎたことだけど、たぶん影響はしている。でもこれは家族と一緒に決めた私独自の決断なんだ。ベストの決断だったと思っている。
- インドゥストゥリアレスに行くことを選んだのはなぜ?
インドゥストゥリアレスに行くのはいろいろな理由からだ。ここハバナには家族がいるし、ここだと私は気分がいい。指導部や選手たちともとてもいい関係にあるし、自宅からも近いからしょっちゅう帰ることもできる。私にとって一番都合がいい県だと思っている。
- いまラティーノアメリカーノ球場にいるのはなぜ?
これはまた別の理由から当初キューバ代表候補にいなかった選手たちが集められたんだ。パンアメリカン大会に向けたトレーニングを始めるために召集された。最大限がんばるよ。
- バーニョス、長い間きみを愛し、君のキャリアを支えてきたピナールの人びとに言葉をくれないか。
ピナール・デル・リオのファンたちはここが私の生まれ故郷であり、私の人生だと知っている。今回の決断をわかってほしいと思う。多くの人が傷ついていることはわかっている。私がピナールに行くときには私のことを十分尊重してほしい。私の故郷とそのユニフォームのために私はつねにすべてを捧げてきたのだから。今回のすべてのことは私にとってとても難しいことだった。ファンの皆には私を理解してほしい。
- 次期リーグでピナールを相手に投げる気は?
次期リーグでピナールを相手に投げるのはとても難しいね。それは避けると思う。もしプレーオフで対戦するならもっと複雑になる。ここで自分の仕事をやりとげなければならないだろうし、でもそれは間違いなくとてもきついことだろうな。
Vladimir Baños: “Esta decisión ha sido muy difícil para mí”
http://www.cubadebate.cu/especiales/2019/05/29/vladimir-banos-esta-decision-ha-sido-muy-dificil-para-mi/#.XO8u5tIzbIU