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アルフレド・デスパイネ
Cubadebate、2019年5月25日、Yasel Toledo Garnache記者
ソフトバンク・ホークスのキューバ人野球選手アルフレド・デスパイネ・ロドリゲスが今週金曜日(5月24日)の千葉ロッテ・マリーンズ戦で2本の本塁打を放ち、自己キャリア通算400号本塁打に到達、また、日本プロ野球リーグ(LPJ)での月間本塁打の自己最多記録に並んだ。
数年前からキューバに住む現役選手として最大のホームランバッターになった「馬のなかの馬」(ファンの多くが彼をそう呼んでいる)は、日本リーグでの本塁打が合計131本に達し、これにキューバリーグでの257本、カンペチェ・パイレーツでプレーしたメキシカンリーグでの13本が加わる。
ジャーナリストのイブライン・サンチェス・カリージョは、デスパイネがキューバリーグで13年、メキシコで2年、日本で6年プレーしており、そのうち日本での最初の3年はマリーンズの一員として54本をチームに提供した、と伝えている。
日本リーグでここ2年間優勝を果たしている強打者デスパイネは、ホークスの一員としてはすでに77本塁打を記録し、2017年にはパシフィックリーグの本塁打王になっている。
現在32歳で背番号54のデスパイネは、良好なスポーツキャリアの形成を続けており、これまでWBCでの最多通算本塁打7本、2009年ワールドカップでの最多本塁打11本、2012年日本リーグでの自己最多本塁打36本を録している。
また忘れられがちな記録としては、デスパイネはきょうの2本塁打で今月の本塁打数が10本に達し、自己の最多月間本塁打記録に並んだ。
偶然にもデスパイネが過去にこの数字を唯一達成したのも同じ5月で、2017年のことだった。
デスパイネは今週金曜日、4打点をあげ、チームの6対3での勝利を決定付けた。
その1本目の本塁打は左翼への巨大な一発で、2本目は中堅に叩き込み、疑いなき力を示した。
今シーズン現在の成績は打率.278、30打点、25得点で、リーグの本塁打部門では3位タイにつけている。
この試合では同じキューバ選手のユリスベル・グラシアルが3得点をあげ、5打数で2本の二塁打を含む4安打を放ち、打率を驚異的な.386に上げた。
一方、投手のリバン・モイネロはリリーフで1イニング投げ、無安打無失点に抑え、セーブをあげ、防御率を0.45とした。
チームのホークスは25勝19敗2分でリーグ首位を守っており、そのあとを楽天イーグルス(24勝21敗1分)と西武ライオンズ(23勝21敗1分)が追っている。
(ブログ「Mira Joven Cuba」より)
デスパイネの2本の本塁打と試合後インタビュー(2019年5月24日)
Despaigne supera marca de 400 jonrones e iguala récord personal para un mes en Japón
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/05/25/despaigne-supera-marca-de-400-jonrones-e-iguala-record-personal-para-un-mes-en-japon/#.XOliadIzbIV