2019年05月19日
ハバナのマレコン通りで交通事故 3人が死亡 21人が負傷 乗用車が歩道に突入
車道から外れた古いアメ車が歩道に乗り上げた。ハバナの23番通り・マレコン地域
Cubadebate、2019年5月19日
ハバナの23番通り・マレコン地域でこの日曜日(5月19日)の未明、古いアメ車が車道から外れ、歩道に乗り上げ、その場所にいた数人の人たちをはね、3人が死亡、21人が負傷した。
夜中の12時を少し過ぎたころ発生したこの事故により、負傷者たちはカリスト・ガルシア病院に搬送された。日曜日午前中時点での報告では、負傷者のうち7人は外科手術を受けており、5人は重体と報告された。
未成年者3人はフアン・マヌエル・マルケス小児病院に送られ、成人1人はサルバドール・アジェンデ病院に送られた。
医療機関には負傷者を介護するために必要な医療スタッフ、救急隊員および物資が確保されている、とカリスト・ガルシア病院の院長エディルベルト・ゴンサーレス・オルティス医師は話した。ジャーナリストのリカルド・ゴメスがフェイスブックの投稿で伝えた。
ゴメスの投稿は、カリスト・ガルシア病院で治療を受けている20人の負傷者のうちの一人、ラファエル・パントーハの「医師や看護師たちの対応はすぐれており素早かった」という証言も伝えている。
事故原因は当局により調査されている。
死亡した人たちの名前は、ウリセス・カナーレス・ロペス、フランクリン・バケト・エルナンデス(52歳、グアンタナモ在住)、オスマニ・ゴンサーレス・クラーロ(45歳、ハバナのグアナバコア在住)である。
ウリセス・カナーレスはラテンアメリカニュース通信社の「プレンサ・ラティーナ」所属の著名なジャーナリストだった。アンゴラ、グアテマラ、エジプト、レバノンに駐在経験があり、特派員として重要な国際イベントを何度も取材した。
カナーレスはその30年のキャリアのなかで、通信社の若い世代のジャーナリストたちの育成に貢献した。クーバデバテとメサ・レドンダは彼の遺族に哀悼の意を送る。メサ・レドンダにカナーレスはその中東に関する知識と経験から何度も出演した。
病院に搬送される負傷者のひとり
ラファエル・パントーハ・レジェス、カリスト・ガルシア病院で治療を受けている20人の負傷者のひとり
キューバTV(2019年5月19日)
Accidente en el malecón habanero deja tres muertos y más de veinte heridos
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/05/19/accidente-en-el-malecon-habanero-deja-tres-muertos-y-mas-de-veinte-heridos/#.XOGwsSAzbIU
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8819734
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック