2019年03月29日
キューバ鉄道 中国製の高性能な新車両80台運行予定
キューバ鉄道の新車両
Cubadebate、2019年3月29日
キューバ鉄道システムは中国から輸入した高快適な車両80台を所有することになる。キューバ鉄道の関係者がフベントゥ・テクニカに伝えた。2017年から2028年まで展開される「復旧開発プログラム」の一環である。
同プログラムは、列車内の快適さを取り戻すと同時に、進行の質を回復し、旅程の時間を短縮し、急行、ビュッフェ、技術的点検の商業サービスを増やしていくことを目指している。
社内での乗客対応は、改善すべきもうひとつの重要な側面である。関係者によれば、これらの新車両で働く職員のための訓練プロセスが開発されている。
段階的にキューバ経済の可能性に対応し、これらの車両はいくつかの鉄道ルートの修復に役立つ予定である。それらのうちハバナ-オルギン間は、これまで何年もの間、運行停止となっていたルートである。
このほかこれらの新車両が活躍する3つのルートは、キューバの首都ハバナを出発し、サンティアゴ・デ・クーバ、グアンタナモ、バヤモ-マンサニージョにそれぞれ向かう経路である。
キューバ鉄道からの情報はまた、これらの新列車が複合形態であることを示している。つまり、2種類の客車があり、ひとつはエアコン付き、もうひとつは扇風機付きである。新たな設備サービスは運行料金の変更を伴うが、これについてはまた後に発表になる。
客車種類1の概要:テレビとビデオシステム、空調システム、収容人数:回転リクライニング席72席、トイレ2箇所、冷水器
客車種類2の概要:オーディオシステム、天井扇風機12機、回転リクライニング席72席、トイレ2箇所、冷水器
トイレ施設
設備
設備
Sistema Ferroviario de Cuba contará con 80 nuevos coches de alto confort (+Fotos)
http://www.cubadebate.cu/noticias/2019/03/29/sistema-ferroviario-de-cuba-contara-con-80-nuevos-coches-de-alto-confort-fotos/#.XKBRONIzbIU
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