ドミニカ共和国のリスティン・ディアリオ紙による続報、2月11日付
野球選手亡命における空軍高官の関与
ドミニカ共和国駐在のキューバ大使、カルロス・デ・ラ・ヌエス・ロペス氏は
グリエル兄弟を母国に帰らせないための陰謀に関与したドミニカ共和国空軍高官について、
ウイリアム・ソリスであると特定した。
大使は語った。「その行動はビデオで録画されており、そのビデオはキューバのスポーツ代表団が
告発をした際に、(ドミニカ共和国)国家地区検察庁に提出をした。」
「そのビデオには、ドミニカ共和国空軍の高官が、キューバのスポーツ代表団が宿泊していたホテルにあらわれ
グリエル兄弟とともに彼のクルマで立ち去るところが映っている」
大使は、今回の事件について、キューバ政府の代表者として意見を述べることは拒んだ。
「私はキューバ政府について話すことはしない。当の野球選手たちとともに当地へやってきた
スポーツ代表団について話すのだが、軍の高官がホテルでグリエルたちとコンタクトをとり、
空軍のクルマでホテルから去っていったことを確認してから、告発をおこなったということだ」
「ウイリアム・ソリスは空軍に属しており、キューバ代表団の滞在中に複数回ホテルに姿を見せている。
代表団によると、この軍人は武装したガードマンを引き連れ威嚇しながらホテル内に入ったとのことだ」
「ドミニカ共和国政府からはまだ返答はないが、それは告発からまだ72時間しかたっていないからだろう」
キューバ政府は今回の件について声明を出していないが、代表団がこの事件を非難し
告発する権利を政府は尊重した、と大使は語った。
Vinculan a oficial FAD en la fuga de peloteros
http://www.listindiario.com/la-republica/2016/02/11/407425/vinculan-a-oficial-fad-en-la-fuga-de-peloteros
2016年02月11日
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