2019年03月20日
サンクティ・スピリトゥスで強盗殺人事件発生 容疑者が逮捕され自供 盗難品も見つかる
事件の捜査には内務省の専門家たちが参加している
Escambray、2019年3月20日、Elsa Ramos記者
サンクティ・スピリトゥス市北部のスポーツ競技場にあるスケート場で先日3月16日の未明に起きたオリーボスU在住のキューバ人ラサロ・フェルナンデス・ルンプイさん56歳が殺害された事件は、サンクティ・スピリトゥス内務省部隊の迅速な活動と、同地の住民の協力により、明らかにされた。
サンクティ・スピリトゥス県犯罪捜査部隊長のホルヘ・ルイス・カラサナ・サロサ警部は、土曜日の未明に住民からの106番通報によって内務省は事件を知ったと説明した。
「道路を巡回している警護パトロール要員がすぐに確認のために派遣され、県の内務省主要当局者がかけつける。法医学、犯罪学などあらゆる関係する専門家が参加して、遺体の確認など捜査活動が開始される。活動に関係する内務省のあらゆる専門家による作業グループが県内務省長のもとにつくられる。」
犠牲者は遺体がとても傷ついていたため当初は身元確認ができなかったが、遺体が安置された県病院までかけつけてくれた友人知人の協力のおかげで土曜日の午後になってようやく判明した、と部隊長は話した。
「それからわれわれはオリーボスUの被害者の住居に行き、そこを訪れた友人たちから、多くの財産が盗まれていたことも知らされた」、とカラサナ部隊長は語った。
事件の目撃者たちは、犠牲者が顔面や身体を強く殴られ、性器に火をつけられたと語った。
内務省高官カラサナ部隊長は、盗難の証拠が固まったあと、捜査・手続き活動の次の段階に移った、と述べた。
「日曜日に、事件の容疑者を逮捕した。犯罪学や、刑法手続きを含むすべての専門家による検証活動が始まった。火曜日に容疑者の自供が得られ、どのように殺害したか明らかになったほか、犠牲者の住居から財産を奪ったことも認め、それらが隠されていた場所が特定された」、とカラサナ・サロサ部隊長は説明した。
「同市のある土地でおこなわれた調査で、マウンテンバイク、液晶テレビ、ノートパソコン、ホームシアターなど犠牲者の住居から盗まれた家電製品や商品などが見つかった」、とカラサナ県犯罪捜査部隊長が詳細を語った。
カラサナ部隊長はまた、3月19日(火曜日)に殺害現場と盗難場所において、事件の再現がおこなわれた、と発表した。
「この捜査は実際には始まったところであり、これから検察とともに深く続けられる。検察はこれまでの手続き活動のすべてにわたってわれわれとともに参加しており、今年1月に同じ現場で起きたもうひとつの犯罪事件の解明を実現している」、と部隊長は締めくくった。
Asesinato del patinódromo está esclarecido y su autor, confeso y tras las rejas
http://www.escambray.cu/2019/asesinato-del-patinodromo-esta-esclarecido-y-su-autor-confeso-y-tras-las-rejas/
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