2019年03月14日
ブロンディのデボラ・ハリー キューバ公演前インタビュー キューバ国民に熱烈な挨拶を
米国のバンド「ブロンディ」は今夜と明日、ハバナのメジャ劇場で演奏する
Granma、2019年3月14日、Ailyn M. Pastrana記者
「ハート・オブ・グラス」や「コール・ミー」といったクラシックチューンの歌い手デボラ・ハリーの名前を抜きにして現代北米文化の歴史を語るのは困難である。ロックの象徴的バンド「ブロンディ」のボーカル、デボラ・ハリーはハバナのメジャ劇場で今夜と明日2回おこなわれるグループの公演にあわせて、本紙との独占インタビューに応じた。彼女によれば、今回の公演はバンドを特徴づけているニューウェイブとパンクロックのスタイルでおこなわれる。またゲストとしてキューバ人ミュージシャンのダビ・トーレンスと、グループ「シシンテシス」が共演する。
- 何度もブロンディはコメントしていますし、その活動におけるラテン音楽の影響は明白です。キューバ音楽やキューバ人音楽家は特別な存在でしたか。
直接的影響がはっきりと見られるかどうかはわからないけど、これまでずっと聴いてきた音楽であることは確かです。
- この国についてのあなたのイメージは現実とどれほど近いと思いますか。
私のイメージはたくさんの写真から形成されていると思います。人びとのすばらしさについての数多くの物語を知っています。現在のキューバがどんな国か知りたいと思っています。
- キューバ音楽との出会いをどのように考えてきましたか。キューバのミュージシャンたちと演奏したりレコーディングしたりする可能性はありますか。
何かレコーディングするために交流する可能性は常にあります。ライブでキューバのミュージシャンと共演するのは大好きですが、一緒にいる時間があまりありません。それぞれのゲストとは1日だけに限られていますが、可能性は排除しません。キューバのパーカッショニストとの共演はすばらしいでしょうね。本当に興味のある楽しいことをできるかもしれません。それが私たちの求めていること、キューバ人アーティストとの身近な体験のひとつです。みんなにとってとても有益なものになるだろうと思います。
- メジャ劇場に見に来る観客に何かメッセージを。
自分たちのベストのライブをお見せして、キューバ国民に熱烈な挨拶を送ります。皆さんと知り合い、音楽を演奏し、たぶん踊ったりするのかしら、楽しみにしています。
Debbie Harry: ≪Buscamos conocer cómo es Cuba hoy≫
http://www.granma.cu/cultura/2019-03-14/debbie-harry-buscamos-conocer-como-es-cuba-hoy-14-03-2019-23-03-34
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