2019年03月06日
キューバのフェンシング選手2人 ブダペストでのグランプリに出場
JIT、2019年3月6日、Tony Díaz Susavila記者
キューバのフェンシング選手ユニオル・レイトールとレイニエル・エンリケスがきょう(3月6日)、ハンガリーの首都ブダペストに向けて出発する。コーチのハイネル・エルナンデスとともに、8日から10日まで開催されるウエストエンド・グランプリに出場するためである。
「選手たちはいい調子だが、今回のようなレベルの大会にはここ10ヶ月出ていない」、とエルナンデス・コーチは本紙に語った。
2017年カナダのバンクーバーでのワールドカップ銀メダリストのレイトールは、国際フェンシング連盟(英語略称FIIE)のランキングで53位につけており、一方、グアダラハラでの第16回パンアメリカン大会銅メダリストのエンリケスは90位である。
「年間に同じレベルの大会が5大会開催されてきた。狙いは、リマでのパンアメリカン選手権前の今年われわれにとってもっとも重要な大会をすぐれた状態で迎えられるよう経験豊かな選手たちと対戦することだ。その大会はコロンビアでの大会になるだろう」、とエルナンデスは言った。
大会は8日に男子の予選ラウンドから開始され、日曜日(10日)に決勝がおこなわれる。
女子は土曜日(9日)に予選ラウンドを戦い、日曜日(10日)にメダル争いをおこなう。
「世界ランキング上位20位の選手たちが出場する。これは大会のレベルの高さを物語るものだ」、とエルナンデスは話した。
58カ国全312人の出場選手の筆頭には世界1位のヤニック・ボレル(フランス)がいる。この2016年リオ五輪団体王者のボレルに続くのが、ウクライナのボグダン・ニキシンとベネズエラのルベーン・リマルドである。
「ブダペストはフェンシング選手が最も切望する場所であるが、それはただその地理的位置によるものではない。そこには伝統的な強さがある。とてもすぐれたスポーツ選手たちがいる」、と話した。
大会サイトによると、参加選手が最も多い国は地元ハンガリー18人、スペイン13人、ドイツと米国12人、中国11人、チェコ9人、ベルギーとコロンビア8人となっている。
Espadachines cubanos a Grand Prix en Budapest
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=108182
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