優勝したパナマチーム
Radio Habana Cuba、2019年2月10日、Rodolfo Durán記者
第61回カリビアンシリーズは、開幕直前で地元ロッド・カルー・スタジアムでの開催が決まったパナマ代表のトロス・デ・エレーラが今週日曜日（2月10日）、キューバのラス・トゥナスを3対1で降し、優勝を果たした。
パナマチームは初回にキューバの先発右腕フレディ・アシエル・アルバレス（敗戦投手）から2点を先制し、試合を決め、同シリーズ2度目の王座についた。
パナマはこの回、1死のあとニカラグア人選手カルデロンが二塁打で出塁し、コルドバの左翼への安打で先制。コルドバは本塁への送球の間に二塁に進み、三塁に盗塁、4番でもう一人のニカラグア人補強選手エルメル・レジェスの右翼への安打でさらに1点を加えた。
パナマは7回にもガルベスが二塁打を放ち、フレディ・アシエルをKOし、救援したブラディミール・ガルシアからロドリゴ・ビヒルが中堅へ適時打を放ち、3点目を入れた。
この試合わずか5安打だったキューバは5回に、パナマの先発ハハロルド・アラウスからアルフレド・デスパイネが二塁打（この日4打数2安打）、カルロス・ベニーテスが中堅安打を放ち、唯一の得点をあげた。アラウスは5回を投げ、勝利投手になった。
6回から9回までは4人の救援投手が継投。4人目のマヌエル・コルパスが9回を投げ、今大会4度目のセーブをあげた。
試合後に今大会のベストナインが発表された。
王者チームのパナマからは、最優秀監督のマヌエル・ロドリゲス監督をはじめとし、5人が選ばれた。
大会MVPは、キューバのアルフレド・デスパイネ左翼手との接戦の末、パナマのハビエル・ゲラ遊撃手に決まった。
ベストナインは次の通り。捕手ウィルキン・カスティージョ（ドミニカ共和国）、一塁ビクトル・メンドーサ（メキシコ）、二塁アレクシ・アマリスタ（ベネズエラ）、三塁エルメル・レジェス（パナマ）、遊撃ゲラ（パナマ）、左翼デスパイネ（キューバ）、中堅ジュニオル・レイク（ドミニカ共和国）、右翼モイセス・シエラ（ドミニカ共和国）、指名打者ヒルトン・カルデロン（パナマ）
大会最優秀投手にはキューバの右腕ラサロ・ブランコとパナマの左腕アンディ・オテロが選ばれた。今大会はきょう（2月10日）パナマのロス・トロス・デ・エレーラがキューバのラス・トゥナスを3対1で降して終わった。
キューバTV キューバ対パナマ カリビアンシリーズ決勝戦（2019年2月10日）
Toros de Herrera campeones de la Serie del Caribe
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/183172-toros-de-herrera-campeones-de-la-serie-del-caribe
