2019年01月21日
キューバ野球 2020年東京五輪出場を目指す 予選3大会スケジュール発表
JIT、2019年1月21日、Duanys Hernández Torres記者
キューバ野球は国際大会3大会への参加によって五輪出場を目指す。世界野球ソフトボール連盟は2020年東京五輪への出場権を与える大会を発表した。
キューバにとって最初の機会は2019年11月2日から17日まで開催されるプレミア12になる。この大会ではアジア1位のチーム(開催国としてすでに出場権がある日本を除く)と米大陸1位のチームに直接進出権が与えられる。
米大陸の7チームが出場するこの大会でキューバが出場権を得るのはひじょうに難しいだろう。キューバ以外で出場権を目指すのは米国、メキシコ、ベネズエラ、カナダ、プエルト・リコ、ドミニカ共和国である。
次の機会は2020年3月に米国野球連盟が組織し米国アリゾナ州で開催される米大陸予選トーナメントである。
この大会には米大陸の8チームが出場する。プレミア12に出場し東京五輪への出場権を得なかったすべての米大陸チームおよび2019年パンアメリカン選手権リマ大会の上位2チーム(プレミア12出場国を除く)が参加する。
3つ目(最終)の機会は中華台北野球連盟が組織し台北市で開かれる野球五輪予選になる。この大会は6チームによる世界トーナメントである。
ヨーロッパ/アフリカ予選の2位チームと、アリゾナで開催の米大陸予選2位と3位チーム、アジア予選の上位チームが出場し、アジアで出場権獲得済みの日本およびオセアニア予選勝者チームは除く。
キューバ野球は以上3大会で、五輪出場権を獲得するという難しい挑戦に挑む。
キューバは五輪野球出場5回において金メダル3個、銀メダル2個を獲得している。
Béisbol cubano rumbo a Tokio 2020
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=102784
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