2019年01月10日
女子フェンシングのスター選手たち ハバナに集結中 エペ・ワールドカップ開幕間近
JIT、2019年1月10日、Tony Díaz Susavila記者
女子フェンシング・エペ競技のスター選手たちがキューバの首都ハバナに到着している。今週金曜日から日曜日にかけてシウダ・デポルティバで開催予定のワールド・カップでその実力を発揮するためである。
現在国際フェンシング連盟(FIE)世界ランキング1位のイタリア人選手マラ・ナヴァリアが、2020年東京五輪への出場権を得るためのポイント獲得を目指すフェンサーたちの先陣に立つ。
2018年中国無錫市での世界選手権王者であるハヴァリアにとって今年初の大会となる。
ハヴァリアはまた、ワールドカップを3度(カタール2012年、バルセロナ2016年、エストニア2017年)、ワールドグランプリを2度(カタール2015年、ハンガリー2018年)制している。
世界王者ハヴァリアは、今大会の締めとなる団体戦(27カ国154選手が登録)でも自国チームを牽引する。
今大会の大きな不在は、世界ランキング2位で五輪および世界選手権銀メダリストのアナ・マリア・ポペスク(ルーマニア)や、世界3位で2016年リオ五輪金メダリストのエメシェ・サース-コバクス(ハンガリー)である。
「多くの出場選手たちの質を私たちは知っている。彼女たちと試合をしたことがあるから」、と前回大会103位でキューバ選手のうちもっとも経験豊かなヤミルカ・ロドリゲスは本紙に語った。
「私たちは良き役割を果たすために自然体で行く。この年末年始はほとんど休養日をとらなかった。ラモン・ロヨラ先生は私たちに、今大会に向けた取り組みを維持する必要性を説かれた」、と世界ランキング47位のハバナ出身ヤミルカは語った。
「私の同志たちのように、16位には入りたい。私の目標はよい戦いをして、ランキングで上位に進むことだ」、と2018年中米カリブ選手権バランキージャ大会女王のセイリ・メンドーサは「セロ・ペラード」アスリート訓練学校で話した。
「私たちは、ランキングを上げるために多くのポイントを獲得し、パンアメリカン選手権リマ大会に出場するという目的を持って集中している」、とメンドーサは強調した。
メンドーサたちは日曜日に団体戦に出場する。キューバ女子団体は現在FIEの世界ランキング25位にいる。
団体戦に出場する27カ国の中には、米国、ロシア、韓国など、世界ランキング上位の国々がいる。
現在世界ランキング12位で2016年リオ五輪王者のルーマニアも出場を決めている。
Constelación de espadistas en La Habana
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=101727
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