2019年01月09日
シエゴ・デ・アビラ初勝利 ダチェル・ドゥケスネ10奪三振の好投 ライデル・マルティネスがセーブ
ダチェル・ドゥケスネ
Radio Rebelde、2019年1月9日、Rodolfo Durán Almeida記者
シエゴ・デ・アビラは今週火曜日(1月8日)、ラス・トゥナスとのプレーオフ準決勝第四戦で、右腕ダチェル・ドゥケスネ投手の7回2/3にわたる熱投と、3回・6回でのタイムリーな攻撃によって、4対3と初勝利をあげた。
セペロ球場を満員にした大観衆を前に、ドゥケスネは強打のラス・トゥナス打線をわずか6安打、2四球、10奪三振の1失点に抑えた。とりわけ4番打者ヨスバニ・アラルコンから3三振、アレクサンデル・アヤラから2奪三振を奪ったドゥケスネは8回に120球を越えたため降板しなければならなかった。
一方、シエゴ・デ・アビラの打撃陣は3回表、5安打で一挙3点を奪い、さらに6回に決定的となる1点を追加した。
その6回にはサモンが三振振り逃げで出塁したあと、ヨエルビス・フィスの安打で三塁に進み、ジェフェルソン・デルガドの二塁ゴロの間に本塁に還った。
9回に3点を追った昨季準優勝チームのラス・トゥナスは、救援投手ヤンデル・ゲバラから2点を奪ったが、シエゴは抑えのライデル・マルティネスをマウンドに送った。
日本野球リーグの中日ドラゴンズでプレーしている右腕の速球派マルティネスは、2死で同点の走者を三塁においた場面で登板し、ヨスバニ・アラルコンにこの日4つ目の三振を与えた。
ダチェル・ドゥケスネが今季対ラス・トゥナス2勝目となる勝利をあげ、一方ラス・トゥナスの先発左腕レアンドロ・マルティネスが自責点4で負け投手となった。ピナールからの補強ライデル・マルティネスにはセーブがついた。
準決勝第五戦は水曜日(1月9日)午後5時から開始予定で、先発陣は初戦と同じく、ラス・トゥナスはマタンサスからの補強左腕ヨアニス・ジェラ、シエゴ・デ・アビラはグランマからの補強右腕ラサロ・ブランコとなる。
パブロ・シビル率いるラス・トゥナスは2年連続の決勝進出まであと1勝するだけでよいが、一方、ロヘル・マチャド率いるシエゴ・デ・アビラはラス・トゥナスのメジャ球場で金曜日(1月11日)おこなわれる第六戦まで勝ち抜くことを目指す。
試合スコア
ダチェル・ドゥケスネ投手のインタビュー音声「ラス・トゥナス戦2勝目」
ロヘル・マチャド監督のインタビュー音声「私はチームを信じている」
ラス・トゥナス対シエゴ・デ・アビラ プレーオフ準決勝第四戦(2019年1月8日)
Play-Off Semifinal: Ciego gana y tendremos un quinto juego
http://www.radiorebelde.cu/noticia/play-off-semifinal-ciego-gana-tendremos-quinto-juego-20190109/
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