2018年11月13日
ユリスベル・グラシアル帰国インタビュー 二次ラウンド出場はまだ決めていない
ユリスベル・グラシアル
Cuba Si、2018年11月13日、Dagoberto Arestuche Fernández記者
「長らく会えなかった家族とまた一緒にいれることに喜びを感じている。ここキューバでのわがチームの同僚や、野球選手としての働きを含め私のことを気にかけてもくれる友人たちの愛情を忘れない」、とユリスベル・グラシアルは帰国して数時間後に語った。
「友人たちとはみなこの数年間何らかの形でやりとりしているけれども、私が野球選手としてスタートしたシドラ街道のラス・マリアス地区にいる近所の人たちを決して忘れない。」
日本から、妻と二人の子どもが住むボカ・デ・カマリオカ集落の自宅までの長旅を終えたばかりのグラシアルは、王者ソフトバンク・ホークスとのシーズンや、それ以前のシーズンで生じた両手の負傷を回復させるほか、適切な休息をとるための帰国だ、と彼は説明した。
「わが国の選手権リーグ二次ラウンドでサンクティ・スピリトゥスとプレーするかはまだ決めていない。先ほどのことに加えて、休息が必要だからだ。向こうとここでの絶え間ない10ヶ月間をすごして身体が休息を必要としている」
日本のチーム、ソフトバンクへの加入や、日本野球の特徴に関する質問に対し、グラシアルは「顕著な質がある。投手は時速90マイル以上あるのが普通で、相手打者のことをよく研究しており、毎日長時間練習する。それによりすぐれた制球力を持ち、結果にかかわらず、すべての打者に細心の注意を持って立ち向かう」
グランマのアルフレド・デスパイネ、ピナール・デル・リオのリバン・モイネロとともに日本リーグで勝利しての帰国については、「コロンビアのバランキージャでの中米カリブ選手権に出場したあとは、いっそう日本野球に適合して非常に好調で、そのため試合を決める一打を放つなど、パフォーマンスは上々だった」、と表現した。
来季の日本での再加入の可能性については、まだ決定していないが、新たな契約が調印されれば、そうなることが確定している、と答えた。「繰り返すが、日本野球はレベルの高い野球であり、わが国の野球を一般的に改善する力になる」、とグラシアルは締めくくった。
Yurisbel Gracial: ≪No he decidido si jugaré≫
http://cubasi.cu/cubasi-noticias-cuba-mundo-ultima-hora/item/85044-yurisbel-gracial-no-he-decidido-si-jugare
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