2018年11月11日
ダネル・カストロ 延長10回満塁本塁打 首位ラス・トゥナスがサンクティ・スピリトゥスを突き放す
ダネル・カストロ
Radio Habana Cuba、2018年11月11日、Rodolfo Durán記者
今週日曜日(11月11日)のラス・トゥナスとサンクティ・スピリトゥスとのサブシリーズ初戦は、ベテラン選手ダネル・カストロの満塁本塁打が勝負を決め、ラス・トゥナスがIBAFルールで6対4で勝利した。
サンクティ・スピリトゥスの先発アルベルト・ビセに3三振を喫していたラス・トゥナスの指名打者ダネル・カストロは10回表、救援投手ホセ・アンヘル・ガルシアの1球目を見事にとらえた。
ホセ・アントニオ・ウエルガ球場で大観衆が目撃したこの熱戦は、ビジターチームのラス・トゥナスが2度追いつく展開となった。
地元チームのサンクティ・スピリトゥスが2回にユニエル・メンドーサの本塁打で先制すると、ラス・トゥナスはすぐに2安打と1盗塁で同点としたが、サンクティ・スピリトゥスは5回裏にラス・トゥナス守備陣の2失策によりふたたび先行した。
サンクティ・スピリトゥスが2対1とリードした8回表にラス・トゥナスは2死から、アルテミサからの補強ホルヘ・アロマーが二塁打で今季二次ラウンドでの20打点目をあげ、同点に追いついた。
この試合の両先発、アルベルト・ビセとヨアルキス・クルースは、息詰まる投手戦を演じたが、勝敗はつかなかった。
サンティアゴからの補強の右腕ビセは7回2/3を投げ自責点2、同じく右腕のヨアルキス・クルースは8回を投げ2失点、自責点1だった。
救援のホセ・アンヘル・ガルシアは2回1/3を投げ負け投手となり、一方、マタンサスからの補強アルマド・ドゥエーニャスが勝ち投手になった。
これでラス・トゥナスは20勝8敗とし首位をキープ。シエゴ・デ・アビラとビジャ・クララには5ゲーム差、きょうの相手サンクティ・スピリトゥスには6ゲーム差をつけた。
この日曜日のほかの試合では、シエゴ・デ・アビラがビジャ・クララを10対9で降し、インドゥストゥリアレスはオルギンに10対7で勝利した。
ダネル・カストロ
Gran Slam de Danel Castro decide a favor de Las Tunas
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/176264-gran-slam-de-danel-castro-decide-a-favor-de-las-tunas
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