ホルヘ・エンリケ・アロマー
Radio Rebelde、2018年10月26日、Guillermo Rodríguez Hidalgo Gato記者
第58期キューバ野球リーグ二次ラウンドのラス・トゥナスの補強選手の一人に、インドゥストゥリアレス〜アルテミサのホルヘ・エンリケ・アロマーがいる。パブロ・シビル監督はアレクサンデル・アヤラ遊撃手に次ぐ二巡目にアロマーを指名した。アロマーはこの補強選考においてもっとも切望された遊撃手の一人だったが、昨季準優勝チームの監督は、二塁手としてプレーするよう彼に要請した。
この指名についてアロマーは、ラス・トゥナスの二塁手としての責務を果たす準備ができている、と語った。
「ほかのポジションを守ることはつねに良いことだし、私にとっては、キューバ最高の野球選手の一人の横でプレーすることは大きなチャンスである。本来のポジションから引き離されたことは、迷惑なことではない。」
アロマーは、シビル監督の選択には驚かなかった、と語った。
「私は準備していたし、計算していって、各チームが必要としているものを見ていくと、ラス・トゥナスの一員になることには私は驚かなかった。」
専門家の多くは、アロマーが今季二次ラウンドでインドゥストゥリアレスのユニフォームを着ることができるだろうと考えていた。しかし、レイ・ビセンテ・アングラーダ監督の計画では、アロマーの選択は決してなかった。監督に言わせると、アロマーはインドゥストゥリアレスでは居心地がよくないだろうというのだ。
「なんの問題もなく、彼らとプレーできたら、とその可能性についても考えた。パブロはかなり早く私に依頼したので、わが旧チームに戻るチャンスは与えられなかった。」
ハーレム・トーナメントでのキューバ代表チームの遊撃手アロマーは、ラス・トゥナスの選手たちや、パブロ・シビル監督とは、すばらしい関係を築いている、と語った。
「私たちはとてもよい関係にあり、何人かとは3ヶ月近く特別シリーズで一緒にいたし、ほかにもオランダで一緒だった選手たちもいる。パブロはしっかり準備ができた監督であり、冒険を恐れない。ここキューバでのメキシコチームとの対抗戦ですでに私を率いたことがある。」
ホルヘ・エンリケ・アロマーは今季一次ラウンド、アルテミサでプレーし、打率.394、7本塁打、34得点、31打点というすぐれた成績をあげた。遊撃手と二塁手として守り、失策は7個、守備率は.968だった。
ホルヘ・エンリケ・アロマー
Jorge E. Alomá: No me molesta pasar a la segunda base
http://www.radiorebelde.cu/noticia/jorge-e-aloma-no-me-molesta-pasar-segunda-base-20181026/
