2018年10月29日
サンクティ・スピリトゥス リーグ3位に上昇 オルギンにダブルヘッダー2連勝
Radio Rebelde、2018年10月29日、Rodolfo Durán Almeida記者
サンクティ・スピリトゥスは今週日曜日(10月28日)、オルギンにダブルヘッダーで連勝し、第58期キューバ野球リーグ二次ラウンドの最初のサブシリーズが終わった時点での順位表で3位に上昇した。
ビジターとしてカリスト・ガルシア球場で戦ったサンクティ・スピリトゥスは一試合目、18安打の攻撃で14対7で勝利した。オルランド・アセベイ、ドゥニエスキ・バローソ、ヨアンディ・バゲがそれぞれ3安打を放ち打線を牽引した。
サンティアゴ・デ・クーバからの補強右腕アルベルト・ビセは5回を投げ今季10勝目をあげ、そのあとを救援したヤニエスキ・ドゥアルドは残りの4回を投げ、8セーブ目をあげた。
投手戦となった二戦目は、サンクティ・スピリトゥスが、勝ち投手となった左腕ヤミチェル・ペレスとベテランのクローザー、ホセ・アンヘル・ガルシアの好投リレーで2対1と勝利した。敗れたオルギンでは、右腕ウィルソン・パレデスが完投したものの、自身今季初黒星を喫した。
ホセ・ラウル・デルガド率いるチームは、この2連勝で9勝9敗となり、シエゴ・デ・アビラに並んだが、直接対決でシエゴに勝ち越しているため、公式には単独3位となった。
この日曜日のその他の試合結果では、シエゴ・デ・アビラとラス・トゥナスはダブルヘッダーで星を分けた。一戦目はシエゴ・デ・アビラが5対3で勝利した。今季初登板となったスター投手ラサロ・ブランコが7回を5安打、自責点1で、ティグレスの補強として今季初勝利をあげた。
二戦目はラス・トゥナスの打線が爆発し、21安打で15得点をあげ、15対7で勝利した。
補強選手のホルヘ・アロマーが5打数2安打、1二塁打、2打点、アレクサンデル・アヤラが5打数3安打、1二塁打、3打点をあげ、パブロ・シビル率いるラス・トゥナスの打撃陣を牽引し、チームは12勝6敗で首位を守っている。
この試合で見られたマイナス要素としては、両チームによる失策が11個あり、そのうち7個が敗者チームだった。特筆すべき点としては、シエゴ・デ・アビラは全27選手を起用し、そのうち投手は9人だった。
最後にビジャ・クララは、サンタ・クララ市のサンディーノ球場で、インドゥストゥリアレスとのサブシリーズの勝ち越しを達成し、11勝7敗でラス・トゥナスに次ぐ2位につけている。
先週金曜日(10月26日)に勝ち投手となったベテラン投手ジョンデル・マルティネスがこの日曜日にはふたたびセーブをあげる活躍を見せ、パレ監督率いるビジャ・クララは、4失策を喫したアングラーダ監督率いるインドゥストゥリアレスに6対2で勝利した。
この試合の勝負は、7回にユリエン・ビスカイノの安打と、ピナールからの補強ウィリアム・サアベードラとジェニエト・ペレス三塁手による連続二塁打による得点で決まった。
二次ラウンド最初の三連戦は、ラス・トゥナス、ビジャ・クララ、サンクティ・スピリトゥスが2勝1敗の勝ち越しで終えた。
順位表:
1、ラス・トゥナス 12勝6敗
2、ビジャ・クララ 11勝7敗
3、サンクティ・スピリトゥス 9勝9敗
4、シエゴ・デ・アビラ 9勝9敗
5、インドゥストゥリアレス 8勝10敗
6、オルギン 5勝13敗
サンクティ・スピリトゥス連勝 キューバTV(2018年10月29日)
58 SNB: Sancti Spíritus gana el doble y asciende al tercer lugar
http://www.radiorebelde.cu/noticia/58-snb-sancti-spiritus-gana-doble-asciende-tercer-lugar-20181029/
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