2018年09月30日
バス運転手の非人道的行動を告発する ハバナ読者からの投稿
Cubadebate、2018年9月30日
ホセは語る:
この社会で何が起きているのかわからない。われわれ皆がおかしくなっている...
きのう衝撃的なことが起きた。ハバナ旧市街にある最初の停留所でルートA40(旧400)に乗っていたときのことだ。
私の後ろには16歳から21歳までの若者グループがいて、皆とてもおとなしくバスに乗っていたが、彼らのなかに車椅子に乗った障害を持つ女の子がいて、若者たちはその女の子が乗れるようにバスの運転手に後ろのドアを開けてもらいたがった。私が驚いたのは運転手が彼らにノーと答えたのを聞いたときだった。運転手によると車椅子はバスに収まらないからだという。
バスの中にいた人たちは驚いて、皆運転手に対してドアを開けるよう声を上げ始めたが、運転手はそうしなかった。若者グループにいた女の子の1人が、車椅子の女の子を障がい者用の椅子に座らせて車椅子は自分たちがたたむからと運転手に説明したが、運転手はノーと言いながら、停留所に車椅子の女の子を残してバスを出発させた。彼女と伴にしていたグループ全員が自分たちは降りるから止まるようにと運転手に叫ぶと、運転手はただ速度を落として後ろのドアを開けただけで、決してブレーキをかけなかった。
きのうまでこんな場面を見たことはなかった。一般にわれわれキューバ人はとても連帯的で、誰も差別しない。抱えていた怒りが少し鎮まってから、私は携帯電話を取り出し、この運転手の写真を撮り、バスの番号(5550)を書き留めた。これらすべてが夜7時55分に起きた。これらのことが見過ごされていいはずがない、と私は独りごちた。それであまりにも非人道的なこの運転手への対策を講じてもらうために告発することを決めた。
La opinión del lector: Inhumana actitud de un chofer del A40
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/09/30/la-opinion-del-lector-inhumana-actitud-de-un-chofer-del-a40/#.W7DjdNczbIU
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