2018年09月04日
サンティアゴ・デ・クーバで火事発生 負傷者なし
CMKC Radio Revolución、2018年9月4日、MsC. Santiago Romero Chang記者
サンティアゴ・デ・クーバ市のサン・アグスティンとレロッホ間のエンラマーダス通りにある建物526番の2階室内から火災が発生し、消火された。現在確認されているところによると、人的被害はなく、物的被害が生じた。
火災現場には、サンティアゴ・デ・クーバ県の党第一書記ラサロ・エスポシト・カントや、県人民権力議会議長で国家評議会副議長のベアトリス・ジョンソン・ウルティアがかけつけた。
火災は朝の9時ごろ、チューロ(揚げ菓子)の販売所がある1階端のショート回路を通じて始まった。そこから小さな火花があがり、2階の大半に広がる火災になった。2階の屋根にはとても古い木材と発砲スチロールがあり、火の力が強まった、と現場の近所の人は話した。
火事の詳細が調査されているところによれば、3軒の住宅が影響を受け、家の中にいた15人はアギレラ通りに面した裏口のドアから避難できた。
50分以上続いた火事は、警察部隊と消防隊によって消し止められた。この建物には自営業者の職場が4つあった。ピザ屋、カフェ、携帯・コンピュータ機器用工房、そしてチューロ販売所からおそらくショートが始まり、2階まで広がり、隣にある中央郵便局や、その反対側の他の建物に拡大する恐れがあった。
火事に対して迅速な対応を見せた、隣の建物の中央郵便局のサンティアゴ水道会社の労働者たち、内務省戦闘員、市の政府・党・CDRの役人たちのほか、少なからずのボランティアの人びとが、被害がさらに広がるのを防ぎ、消防隊の活動が可能となるよう、現場の整理にあたった。
室内の様子
Sofocado incendio en edificio multifamiliar en Santiago de Cuba
http://www.cmkc.icrt.cu/index.php?option=com_content&view=article&id=5065&catid=11&Itemid=106
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