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2018年08月28日

ラサロ・ブランコ 来季はメキシカンリーグでプレーか 

Lazaro-Blanco-Capitales.jpg
ラサロ・ブランコ

Cuba Si、2018年8月28日、ACN

現在カナディアン・アメリカン・リーグのケベック・キャピタルズで活動しているスター投手ラサロ・ブランコ・マトスはきょう(8月28日)、キューバ野球リーグ(SNB)のグランマに再加入し、チームを2次ラウンドに進出する上位6チームに押し上げる意気込みを語った。

フェイスブックを通じてACNのインタビューに答えたブランコは、カンナムリーグのプレーオフが終わったあと9月の後半にキューバに戻る予定だと述べた。

カンナムリーグでは昨季、王者となり、最優秀投手にも選ばれたブランコは、グランマ県のラジオ放送「ラジオ・バヤモ」のウェブサイトでグランマの試合の様子を日々聞いており、ここまでのチームの低迷についても把握している、と話した。

「投手陣は不調だが、それは打撃陣も同じだ。平均打率が.253しかないんだよ。彼らはもっとたくさん打つべきだ」、とここ数年グランマとキューバ代表のエース投手の座についているブランコは意見を述べた。

カンナムリーグでは、今季のチームは1シーズン通して首位だった昨年ほど強さは発揮しておらず、レギュラーラウンドでは2位につけているが、ふたたび王座を獲得したい、と語った。

今季はリードして降板しても結局チームが勝利を得られなかったりとついていないが、すぐれたスポーツフォームは感じている、と話すブランコは今季ここまで、4勝3敗、防御率3.54、73奪三振、26与四球、83回1/3を投げ76安打、という成績である。

グランマのヤラ市出身のブランコは、グランマチームの復調を信じているし、彼らとキューバリーグ3連覇を達成したいと語った。

キューバ選手フレデリク・セペダが現在活動しているトロス・デ・ティフアナで来季プレーする可能性についてブランコは、「いいチャンスになるだろう。現在は居心地のいいチームであるキャピタルズを全力で助けることに集中しているけどね」、と話した。

1996年2月23日生まれのブランコ・マトスは、昨季のカンナムリーグで、11勝してわずか4敗、118奪三振、117回2/3を投げ、39与四球、99被安打で防御率2.98という成績をあげた。

キューバ野球リーグのグランマチームは6連敗を喫するなど順調な開幕スタートを切れておらず、これにはキューバ代表のロエル・サントスとヨエルキス・セスペデスの両外野手、レアンドロ・マルティネス、ヤニエル・ゴンサーレス、セサル・ガルシアの各投手ら、主要選手の負傷欠場が響いている。

Lázaro Blanco ansioso por incorporarse a los Alazanes
http://cubasi.cu/cubasi-noticias-cuba-mundo-ultima-hora/item/81784-lazaro-blanco-ansioso-por-incorporarse-a-los-alazanes



posted by vivacuba at 22:05| Comment(1) | TrackBack(0) | beisbol
この記事へのコメント
ウルフリードらのイタリアリーグの契約調印の頃には「カリブ諸国のリーグへの参加が理想だけど……」というような発言をしていたFCBだったが、急転直下のセペダのLMB入りが決まったところを見ると、LMBを交渉で説得して再びキューバ選手の参加が可能になったようですね。FCBの外交能力が光ったといったところでしょう。LMB入りする選手を増やせれば、そこで目立った結果を出した選手はNPBも注目するのでNPB球団もそのスタッツならSNBより正確に能力評価できて手が出し易くなりますね。
Posted by デスパインいいね! at 2018年08月30日 18:56
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