2018年08月27日
シエンフエゴスのユスニエル・イバニェス 史上8人目の6試合連続本塁打 リーグ最多記録に並ぶ
サンクティ・スピリトゥス、8勝5敗とする
Escambray、2018年8月27日、ACN
サンクティ・スピリトゥスはキューバ東部へのロードの初戦でグランマを6対0で下し、勝利の道を再開した。
サンクティ・スピリトゥスはバヤモのマルティレス・デ・バルバードス球場でグランマを完封で降したが、これは昨季王者グランマにとって今季6連敗目となった。
ヨエン・ソカラスが勝利投手となった。チームは6連勝し順位を上位にあげたあとインドゥストゥリアレスに1度負けたが、再度勝利の道に戻った。
これでホセ・ラウル・デルガド率いるチームは8勝5敗とし、首位のシエゴ・デ・アビラから1ゲーム差につけている。日曜日(8月26日)終了時点でサンクティ・スピリトゥスはビジャ・クララ、インドゥストゥリアレス、アルテミサと並んで2位である。きょう(8月27日)の夜にはグランマとの二戦目が予定されている。
シエゴ・デ・アビラはきょうマヤベケを7対3で下し、この日曜日(8月27日)に第5節が始まった第58期キューバ野球リーグの単独首位をキープしている。ロヘル・マチャド監督率いるチームは12安打を放ち、ダチェル・ドゥケンスの今季3勝目を援護した。
リオミル・ゴンサーレスは今季3セーブ目をあげ、シエゴ・デ・アビラは今季9勝目(4敗)をあげた初のチームとなった。
一方、ビジャ・クララはイスラ・デ・ラ・フベントゥに2対9で敗れ、他の3チームと並んで2位となった。イスラは12安打を放ち、ベテラン左腕のウィルベル・ペレスが好投した。
ラティーノアメリカーノ球場での試合は、野球を学ぶ生徒たちにとっては「試合のグラウンドでやるべきではないこと」についての理論的なクラスとして価値ある試合となったが、レイ・ビセンテ・アングラーダ率いるインドゥストゥリアレスが、最終回に代打のヨアンドリィ・ウルヘジェスが試合を決める適時打を放ち、13対12で勝利した。
このインドゥストゥリアレスとサンティアゴ・デ・クーバとの試合では、両チームあわせて6失策を喫し、投手15人が起用され、与えた四球は20個という、このレベルの野球にはふさわしくない内容だった。さらには3死球を与え、コントロールのない投球と捕手にキャッチされないボールは最大のあくびを誘った。
また、アルテミサはオルギンに4本塁打を打たれ1対12で7回コールド負けした。
残りの試合結果は、グアンタナモがマタンサスに9対1で勝ち、カマグエイはピナール・デル・リオに5対2で勝ち、左腕ダリエル・ゴンゴラが3勝目をあげた。
最後にシエンフエゴスはラス・トゥナスに7対6で勝ったが、この試合でシエンフエゴスのユスニエル・イバニェスは6試合連続本塁打を放ち、キューバ野球リーグ最多記録に並んだ。これまでに達成した選手はフアン・カルロス・ミリアン、オマール・リナレス、ミチェル・エンリケス、ミチェル・フォード、アルフレド・デスパイネ、フレデリク・セペダ、ホセ・ダリエル・アブレウである。
ヨエン・ソカラス
ユスニエル・イバニェス
Gallos inician con triunfo gira por el oriente cubano
http://www.escambray.cu/2018/gallos-inician-con-triunfo-gira-por-el-oriente-cubano/
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