2018年08月26日
ユリスベル・グラシアル 延長12回サヨナラ満塁本塁打 ビシエド ゲレーロらキューバ選手の活躍
ユリスベル・グラシアル
Radio Habana Cuba、2018年8月26日、Raúl Rodríguez記者
日本野球リーグで活躍するキューバ選手ユリスベル・グラシアルが延長12回に満塁本塁打を放ち、ソフトバンク・ホークスに劇的な勝利をもたらした。同リーグでは同胞のダヤン・ビシエドが2本の本塁打を放ち、打撃成績トップの位置を安泰とした。
日本リーグの昨季王者チームと今季契約したグラシアルは、8対8で迎えた12回の場面で本塁打を放ち、西武ライオンズを12対8で下した。
ウェブサイトwww.beisboljapones.comによると、グラシアルはソフトバンクの選手として19年ぶりにサヨナラ満塁本塁打を放った選手となった。
マタンサスのオールラウンドプレーヤー、グラシアルは、今季4号となるこの本塁打を含め、6打数3安打、3得点をあげ、打率を.362に上げた。
一方、同じくキューバ人選手のダヤン・ビシエドは、好調な打撃を続け、本塁打2本を放ち、4打点をあげ、チームの中日ドラゴンズは広島カープに11対1で勝利した。
この元大リーガーは、この試合で5打数4安打をあげ、今季通算22本塁打、83打点、打率を.346とし、セントラルリーグの首位打者の座をキープした。
この日曜日(8月26日)に本塁打を放ったもう1人のキューバ人選手が、アレックス・ゲレーロだった。ゲレーロは打撃不調のため、6月13日を最後に、読売巨人の一軍から降格していた。
アルフレド・デスパイネ(負傷中)と同じく昨季の本塁打王だったゲレーロは、自チーム巨人が阪神タイガースに8対9で敗れるのを防ぐことはできなかったが、現在11本塁打を記録している。
グラシアル、試合後のヒーローインタビュー(開始2分38秒から、設定済み)
グラシアル、打撃集(ラストにきょうの満塁本塁打のシーンあり)
Gracial decide con grand slam y Viciedo sigue encendido en Japón
http://www.radiohc.cu/noticias/deportes/169975-gracial-decide-con-grand-slam-y-viciedo-sigue-encendido-en-japon
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