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2018年07月23日

マンリケ・ラルドゥエト、マルシア・ビドー、ランディ・レルー 種目別決勝初日後インタビュー キューバ体操陣に大会採点の問題について訊く

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マンリケ・ラルドゥエト

Cubadebate、2018年7月23日、José Raúl Concepción記者

体操はおそらくもっとも美しく、同時に不公平なスポーツである。マルシア・ビドーの最初の跳躍はひとつの芸術作品だった。マンリケ・ラルドゥエトのあん馬での演技は完璧だった。それにもかかわらず、審査員の主観は彼らに銀メダルを与えた。第23回中米カリブ選手権バランキージャ大会2018における個人種目別決勝でのことだ。

さて、吊り輪での金メダルはマンリケにとって確実だったし、マルシアは段違い平行棒でさらに銀メダルを獲得し、特別な存在であること見せつけた。個人総合での床運動でトップに立っていたランディ・レルーは、きょうはミスによる減点0.300点によって銀を逃し、銅メダルになったが、同種のミスを犯したコロンビアのヨシマル・カルボの減点は0.100点だけだった。

このような評価の問題がありながらも、きょうは5種目が争われ、キューバは5個のメダルを獲得した。

吊り輪ではマンリケが今大会2個目の金を獲得した。彼が見せた見事な演技は、メキシコのファビアン・デ・ラ・ルナを0.025点上回った。

このほか金を獲得したのは、グアテマラのホルヘ・ベガ(床運動)、ドミニカ共和国のヤミレット・ペーニャ(跳馬)、コロンビアのホシマル・カルボ(あん馬)、メキシコのビリディア・サンドバル(平均台)で、きょう2個以上の金を獲得できた選手はいなかった。

きょうの競技結果
吊り輪: マンリケ・ラルドゥエト (22歳、サンティアゴ)、金メダル、14.250点
跳馬: マルシア・ビドー (19歳、グランマ) 、銀メダル、14.112点
あん馬: マンリケ・ラルドゥエト、銀メダル、13.775点
段違い平行棒: マルシア・ビドー、銀メダル、12.500点
床運動: ランディ・レルー(22歳、サンティアゴ)、銅メダル、13.650点

明日の競技予定
跳馬:アルベルト・レイバ、マンリケ・ラルドゥエト、16時30分(キューバ時間)
平均台: マルシア・ビドー、マリ・モルフィ、16時30分
床運動: マルシア・ビドー、17時15分
平行棒: マンリケ・ラルドゥエト、アリアム・ベルガラ、17時15分
鉄棒: ランディ・レルー、マンリケ・ラルドゥエト、18時00分

マンリケ・ラルドゥエト:「審査員のことは心配していない。」

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マンリケ・ラルドゥエト

中米カリブ選手権バランキージャ大会2018のダブル王者は、この日のメダルを受け取ったあと、競技会場「プエルタ・デ・オーロ」のミックスゾーンで本紙のインタビューに応じた。

吊り輪決勝の分析:「その決勝はうまくいった。あのメキシコ選手にはとてもすぐれた技の種類があり、僕より多くのDスコア(難易度点)を持っている。僕はワールドカップで彼と競技したけど、そこでは彼は4位で僕が1位になった。でも今大会で見られているように、審査員が与える点数を待たなければならない。」

審査員の採点: 「まず僕は銀メダルで満足している。2014年のベラクルース大会ではあん馬の決勝に出たけど、メダルは取れなかった。審査員について言うと、それは少し気になるけど、でもそれが彼らの仕事だ、僕らに何ができる? 体操は評価のスポーツであり、非常に競い合っているときに彼らはどちらが勝ちか負けかを決定する人たちだ。でも僕らはそれについて心配はしていない。」

明日への抱負:「大きな一日になることを期待するよ。休みなしでやってきて9日目になる。だってここに着いてからトレーニングをしてきていて、そういう厳しさに慣れてなかった。明日はいつもと同じ感じで競技に臨むよ。コーチとカウンセラーと家族とキューバ国民の力を借りてね。僕たちは少し疲れてはいるけど、それは乗り越えていく。」

自分の目標は達成した?: 「ここまでうまく進んでいる。もう2個の金メダルを獲得して、前回大会に並んだ。明日何らかのメダルを取れるよう期待してる。僕はまた金を狙うけどね。」

マルシアとのライバル関係: “Ya hoy estamos empatados. Vamos a ver mañana qué pasa, ella la tiene más fácil que yo, pero veremos quién de los dos gana (risas)”. 「きょうはもう同点になった。明日どうなるか。彼女のほうが私より楽だと思うけど、さてどちらが勝つかな(笑)」

マルシア・ビドー:「跳馬には満足していないけど、それが私をさらに強くしてくれる。」

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マルシア・ビドー

同じく、表彰台に上がったあと、本紙の取材に応じてくれたグランマ出身の若き19歳、マルシア・ビドーは、その本来の内気さに加えて、少し不満足な表情を浮かべていた。

ここまで1個の金と2個の銀。この結果については。: 「とても満足している。そのために私たちは勝ちに、全力を尽くしに来た。まだ私には2種目が残っている。」

きょうの結果: 「大会での...審査員の点数は、もっとトレーニングを続けて、さらによくなるよう力を与えてくれる。」

チームでのリーダーシップ: “「リーダーとなって上に立つことは誇らしいこと。私たちはすぐれたチームをつくっている。」

採点:「跳馬の得点には満足していないけど、でもそれが私を日々強くさせてくれる。そういったことがあると人は前を向いて、次の競技に向けてトレーニングをしなければならない。手を使わずにビスケットを与える、とよく言うように。」

すばらしかった1回目の跳躍、それほどでもなかった2回目: 「私の感じとしては良かったけど、でもいまはこの種目を磨き続けなければならないというだけ。」

マンリケとの勝負: 「私たちはある約束をしたの...負けた方が勝った方を招待しないといけない。でもまだわからないわ、だって今同点だから(笑)。」

ランディ・レルー:「別のメダルが欲しかったけど、表彰台に上がれたのは良かった。」

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ランディ・レルーとマンリケ・ラルドゥエト

最後に、床運動で銅メダルを獲得したランディ・レルーも、本紙とのインタビューで、自身の演技を振り返ってくれた。

きょうの床運動では何を感じましたか: 「まずこの結果にとても満足しているし、体操をもっと多くの人が見に来るよう期待している。」

期待していたのは銅でしたか?それともほかの?:「この結果はすばらしい。われわれはこの決勝を楽しみに来て、銅メダルが手に入った。ほかのメダルがほしかったけど、表彰台に上がれたのは良かった。」

審査員の点数: 「審査員を批判するのは私は好きじゃない。彼らが決定することであって、われわれは自分たちのやるべきことをやるだけだ。」

Barranquilla-2018: La subjetividad de la belleza
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/07/23/barranquilla-2018-la-subjetividad-de-la-belleza/
posted by vivacuba at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | Deportes
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