2018年07月17日
ヒルベルト・サンタ・ローサ 歴史的なハバナ公演成功
ヒルベルト・サンタ・ローサ、ハバナ公演
Granma、2018年7月17日、 Ricardo A. Venereo記者
愛しています、とキューバ国民はヒルベルト・サンタ・ローサに言った。今週月曜日(7月16日)の夜に「サルサの紳士」がハバナのマレコン通りでおこなったコンサートでは、ローサと彼のすばらしいバンドが奏でた楽曲にあわせて、多くのキューバ人が歌い、踊った。
歌い続けられた2時間のコンサートには、次のような楽曲が欠けることはなかった。「コンシエンシア」、「ビビール・シン・エジャ」、「シン・ボルンタッド」、「ポル・マス・ケ・インテント」、「ロ・グランデ・エス・ペルドナール」、「ラ・ソレダッド」、「ケ・アルギン・メ・ディガ」、「ペルドナメ」、「ラ・アガーロ・バハンド」、「ケ・マネーラ・デ・ケレールテ」、「ウン・モントン・デ・エストレージャス」、、、これらの曲を彼は個性である味と奉仕で作ったが、それらの多くは悲しみの歌になっている。「幸せな恋人たちがいつもなぜさらに悲しい私の歌を聴きたがるのかわからない。愛の領域のことなのだろう。」
「アル・アモール、アル・デサモール、、、アル・デサモール」と彼は繰り返し歌った。キューバの魂を得て、ついにわれわれが目の当たりにできた歌手の登場にマレコンは歓喜と幸せに満ちた。サンタ・ローサは2日前にホソネ・バラデロ・ジャズ&ソン・フェスティバルに出演したが、ハバナこそが彼にとっての本当の試練だった。
今回彼がここで披露したコンサートは、デビュー40周年を祝うツアー「40・イ・コンタンド」の一環である。もちろん、陽気な楽曲もあった。すべてが苦しみではありえない。しかし誰もその詳細にはこだわらなかった。大事なことはこの場で彼を手に入れ、彼の歌を聴き、彼を抱きしめることだったのだから。たとえそれが彼の歌を通じただけのものであったとしても。
疑いなく、ヒルベルト・サンタ・ローサがキューバ国民に届けたコンサートは、長年語り継がれるだろう。それは私を含めた多くの人にとって歴史的なものだった。そして彼にとってもそうだったと私は確信している。これまで国民全体があんなにシンプルな形で、しかし真摯にあれほど力強く、彼に言ったことは決してなかったのだから。あなたと愛していますと。
ヒルベルト・サンタ・ローサ(左)とイサック・デルガド
Te queremos, le dijo el pueblo a Gilberto Santa Rosa en La Habana
http://www.granma.cu/cultura/2018-07-17/te-queremos-le-dijo-el-pueblo-a-gilberto-santa-rosa-en-la-habana
ヒルベルト・サンタ・ローサ キューバ・ハバナ公演(2018年7月16日)
*画像は下記記事より
Ecos del Caballero de la Salsa en Cuba
http://www.granma.cu/cultura/2018-07-17/titulo-ecos-del-caballero-de-la-salsa-en-cuba-fotos-17-07-2018-11-07-07
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