ギジェルモ・アビレース
Radio Rebelde、2018年7月14日、Rodolfo Durán Almeida記者
ハバナのラティーノアメリカーノ球場できょう（7月14日）おこなわれたキューバと米国の第12回親善対抗戦第四戦は、キューバが15対4と米国大学選抜に大勝し、対抗戦を終えた。
4年連続の負け越しが決定しているキューバは、3回に一挙4点を連取し、結局これが決定的な得点となった。
その回、フレデリク･セペダ外野手が、米国先発の左腕ジョン・ドクサキスを救援したアンドレ・パジャンテから3点本塁打を放った。ジョンは2回1/3を投げ自責点5で、敗戦投手となった。
このほかキューバ打撃陣では、ユーティリティのユリスベル・グラシアルが3打点、ギジェルモ・アビレース一塁手が7回に3点本塁打、ヨルダン・マンドゥレイ遊撃手が二塁打を含む4安打3打点と際立つ活躍を見せた。
投手陣では、ベテラン監督カルロス･マルティが先発に起用したウルフリード・ガルシアは、2回2/3を投げ、自責点3だった。
このサンティアゴの左腕を救援した右腕ブラディミール・バーニョスは、3回1/3を投げ、勝利投手となった。
残りの3イニングでは、まず左腕ヨアニス・ジェラが2回を投げ、そのあと最終回に抑えのライデル･マルティネスが3つのアウトを奪った。
第12回キューバ米国対抗戦は今週火曜日（7月10日）に始まり、米国がはじめの三試合を5対1、3対0、2対0と連勝し、通算3勝1敗と勝ち越して終わった。
この歴史的な対抗戦が2012年に再開して以降、米国チームは通算19勝15敗とリードしており、この間おこなわれた7回の対抗戦のうち5回（2013年、2015年〜2018年）で勝ち越している。
各回の得点:
CUBA 2-0-4 2-0-0-4-1-2
USA 1-0-2-0-0-0-1-0-0
最終スコア:
CUBA 15-17-2
USA 4-11-2
キューバ対米国 第四戦（キューバTV、2018年7月14日）
Tope Cuba-USA: Cuba se despide con paliza en el choque final
http://www.radiorebelde.cu/noticia/tope-cuba-usa-cuba-se-despide-con-paliza-choque-final-20180714/
