2018年07月10日
米航空会社3社 デルタ撤退後のキューバ航路獲得で競争 アメリカン ジェットブルー サウスウエスト
ジェットブルーは7月初旬に、今冬キューバへの運行数を増やすと発表した
Cubadebate、2018年7月10日、
アメリカン航空、ジェットブルー、サウスウエスト航空の三社は、デルタ航空が撤退したキューバへのルート獲得を目指している。デルタ航空経営陣は、米国政府の政策の結果、フロリダ南部以外からのキューバ渡航の需要が減ってきていると主張している。
デルタ航空は今年5月、ハバナのホセ・マルティ空港とニューヨークのジョンFケネディ空港間の土曜日の運行を9月1日に中止する、と発表した。運行開始後ちょうど1年となる昨年12月には、JFK空港からキューバへの運行を減らすと発表していた。
現在、アメリカン航空は、マイアミとハバナ間を、160席のボーイング737-800機で毎週土曜日に運行することを目指している。この運行サービスは12月22日以前に開始される予定だ。
一方、ジェットブルーは、すでにボストンからの新ルート運行を発表しているが、11月10日からは、デルタ空港が撤退したルートを用いて、フォートローダーデールとハバナ間を、162人乗りのエアバスA320機で、毎週土曜日に追加運行する意向を発表した。
最後に、サウスウエスト航空は、タンパとハバナ間を、175人乗りのボーイング737-800機で、毎週土曜日に追加運行する計画を持っている。これは、同社が米国運輸局の許可を得てから90日後に運行開始する予定だ。
米運輸局はフリーとなったルートを1社に割り当てるため、各航空会社の申請内容や、航空産業の競争環境におけるその効果を分析する。
デルタ航空は引き続き、アトランタとハバナ間(1日1便)と、マイアミとハバナ間(1日2便)の運行を続ける。アメリカン航空、ジェットブルー、サウスウエスト航空、ユナイテッド航空も、米国とキューバ間のルートをカバーする。
(Con información de agencias)
American, JetBlue y Southwest compiten por ruta a Cuba
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/07/10/american-jetblue-y-southwest-compiten-por-ruta-a-cuba/#.W0TMZNIzbIU
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