2018年07月04日
ハーレムベースボールウイークでのキューバ代表トレーニング中 外野手陣容紹介
ロベルト・ルイス・デルガド
Radio Rebelde、2018年7月4日、Guillermo Rodríguez Hidalgo Gato記者
オランダでのハーレムベースボールウイーク開幕まであと12日と迫ったキューバ代表チームは、ビクトル・フィゲロア率いる経験豊かなコーチ陣の指導のもと、ラティーノアメリカーノ球場でトレーニングを続けている。
捕手や内野手のトレーニングをチェックしたあとは、外野守備を見てみよう。キューバリーグでは数年のキャリアがあるものの、国際大会の経験がほとんどない、たとえばグアンタナモのロベルト・ルイス・デルガドのような選手たちが、外野守備を担当する。
国際大会の経験がある唯一の選手は、ラス・トゥナスのホルヘ・ジョンソンである。彼は今年カリビアン・シリーズに出場した。
「とても緊張感のあるトレーニングをおこなってきている。とりわけプレーの各場面における戦術作業に役立っている。私の場合は、カットマン(中継)への送球に取り組んでいる。ボールを素早く手放すことが不可欠だ。」、と第57期キューバ野球リーグの準優勝チームメンバーは語った。
マタンサスのエドゥアルド・ブランコにとって、キューバ代表のユニフォームを着るのは、今回が二度目の経験となる。彼は2016年に米国大学選抜と対戦した。「自分にとって二度目となる代表チームへの参加は、素晴らしいものになっている。コーチ陣が特に私の打撃の欠点を修正するために取り組んでくれている。カルロス・タバーレスも私の守備の改善のためにアドバイスをしてくれる。」、とマタンサスの中堅手は話した。彼はキューバリーグデビュー時は投手だった。
トレーニングに初めて参加した選手たちの一人に、ロベルト・ルイス・デルガドがいる。キューバリーグではグアンタナモの一員として6シーズン活動したが、どの監督からも補強選手として召集されなかった。「つねに学ぶべきことはある。とりわけ野球の知識をたくさん持つ人たちが自分の近くにいるときはね。この場にいる機会を与えてくれた人たちに感謝する。特に両親と、グアンタナモでの最初のコーチに。」
ジョンソン、ブランコ、ロベルト・ルイスのほかに、外野手としては、マタンサスのアリエル・サンチェスがいる。彼もキューバリーグで常に活動してきたが、国際大会代表の経験はほとんどない。ビクトル・フィゲロア監督は、サンティアゴのセルヒオ・バルテレミーも外野手として起用できるかもしれない。彼は特別シリーズでは中堅手として何度もプレーした。
エドゥアルド・ブランコ
ホルヘ・ジョンソン
Cubanos rumbo a Harlem: !Al fin Robert Luís, dio en el Blanco!
http://www.radiorebelde.cu/noticia/cubanos-rumbo-harlem-fin-robert-luis-dio-blanco-20180704/
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