2018年02月03日
ボリビアのエボ・モラレス大統領、56年間におよぶ米国のキューバ経済封鎖を非難
Radio Habana Cuba、2018年2月3日、Pedro Manuel Otero記者
ボリビアのエボ・モラレス大統領はきょう(2月3日)、56年間におよぶ米国によるキューバに対する経済金融商業封鎖について批判した。
1962年のきょう、米国のJ・F・ケネディ大統領はキューバに対する犯罪的経済封鎖を宣言した、とモラレス大統領はツイッターに書き込んだ。
別の書き込みでは、キューバ国民に対するその政策を「犯罪」と形容した。
「この政策により米国はキューバ革命をつぶそうとした。しかし50年以上が過ぎ、それはまったく達成しなかった。今後も決して達成することはない。」、と大統領はツイッターに記した。
キューバ政府はこれまでくりかえし「封鎖はキューバ国民の人権に対する大量で凶暴かつ体系的な侵害である」と非難している。
また、およそ60年間に及ぶ被害の総額は、国際市場における金の価値に対するドルの下落を考慮すると、8222億8000万ドルと見積もっている。
現行価値でいうと、封鎖は1兆3017億8600万ドル相当の被害を生じている。
キューバは国際連合総会において1991年以来、この政策を非難する議題を提案しており、国際社会の大多数の賛成投票を得ている。
Presidente Evo Morales 56 años de bloqueo económico contra Cuba
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/154250-presidente-evo-morales-56-anos-de-bloqueo-economico-contra-cuba
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