米国の旅行者グループ、セントロ・ハバナで自転車ツアーを開催
Cubadebate、2018年1月9日
2017年に米国からキューバに渡航した旅行者の数は前年の3倍になった。キューバ外務省の米国局長ホセフィーナ・ビダルが発表した。
2017年に米国からキューバを訪れた渡航者の数は前年比191%の117万3428人を記録した。2016年は61万9523人だった。ビダル局長がツイッターに投稿した。
このうち61万9523人は米国人であり、前年比217%を記録。これ以外の45万3905人は在米のキューバ人で、前年比137.8%を記録した、と局長は記した。
米国政府が自国民に課している規制により、米国民はキューバに自由に渡航できないにもかかわらず、キューバへの渡航者数は増加した。
2015年7月のキューバと米国の関係修復は、米国人のキューバへの訪問増加をうながした。昨年には470万人という外国人観光客による歴史的な訪問者数を記録した。
昨年の半ば以降、両国の関係は深刻な停滞に陥っている。米国人個人から報告された音波攻撃によって引き起こされた可能性のある危険を根拠にして、ドナルド・トランプ政権が駐ハバナ米国大使館の大半の職員の撤退を命じたからだ。
原因等が明確にできていないこれらの出来事を根拠にして、ワシントンは自国民に対してキューバに渡航しないよう警告を発し、昨11月には個人の渡航に対する新たな制限を設けた。
Más de un millón cien mil visitantes desde EE.UU. llegaron a Cuba en 2017
http://www.cubadebate.cu/noticias/2018/01/09/mas-de-un-millon-cien-mil-visitantes-desde-ee-uu-llegaron-a-cuba-en-2017/#.WlZ4gq91pdg
