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2012年06月22日

グリーンロジスティクス

物流にともなう環境負荷を低減するため、グリーンロジスティクスを推進しています。グリーンロジスティクスとは、調達、生産、流通、使用・消費、回収・再生資源化という製品・サービスの供給活動の全工程(サプライチェーン)で発生する環境負荷を、可能な限りコスト・効率を犠牲にすることなく減少させる物流体系を指します。
グリーンロジスティクスの具体的な取り組み分野は、@省エネ・CO2 排出削減、A資源循環推進があり、前者を実現する手段は、(i)燃費・CO2 排出原単位改善、(ii)走行距離削減、(iii)積載率向上となる。上記Aを実現するためには、リデュース・リユース・リサイクルの3R の手法を活用することになにます。
燃料費を改善すするために、燃料ロスを防ぐ運転方法である「エコドライブ」を普及しています。「エコドライブ」とはアイドリングをしない、急な発進・加速・減速をしない、無駄な荷物を積まないなどを実行することにより、消費燃料を節約し、二酸化炭素の排出を削減するため、運転の工夫で燃費を改善しようとするものです。大きな設備投資を必要とせず、一人ひとりのドライバーの心がけだけで、燃費とコストを改善できる優れた取組みといえます



企業物流の地球温暖化対策は、トラック輸送に焦点をあてる必要があるゆえんです。距離が短縮できれば、使用する燃料が減り、CO2も減ります長距離輸送の場合は、鉄道や船など燃費のよい輸送方法への転換も有効です。トラックから別の輸送方法(モード)へ変えるという意味から、「モーダルシフト」と呼ばれています。トラックから船に変えればCO2は1/4 に、鉄道にすれば1/8まで減らせます。また、モーダルシフトすれば、輸送距離が長くなるほど、トラック輸送よりもコストが安価になり、とくに輸送距離が500kmを越えると、かなり有利になります。
交通問題の視点から都市内物流を考えれば、りデュースの視点から環境対策を考えることになります。すなわち、物量そのものを削減できなくとも、渋滞に悪影響を与える駐車台数の削減、物流車の走行距離の短縮と積載率の向上が実現できれば、輸配送する物流車の台数や台キロやトンキロの削減が可能となり、環境対策につながります。
以上を踏まえるとグリーンロジスティクスは、これまで企業経営に浸透してきた物流部門のアウトソーシングである3PL(Third Party Logistics)の中で大規模に拡大していく可能性があります。3PL は単に物流サービスを提供するだけではなく、企業の物流業務全体もしくはかなりの部分を受託することになるため、環境負荷低減の観点から物流ネットワークの大規模な改革が可能であります。例えば、広範囲な物流拠点統合や他企業との物流共同化による大幅なCO2 削減などを実行しやすいと考えられます。
posted by jacky at 20:08| 物流
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