2017年08月28日
ブロンコ道、皆で進めば怖くない? ランクル70でブロンコの会2017夏@
再販ランクル70バン(ベージュ)オーナーの座る狼さんのお誘い(記事)で8月26日(土曜日)アウトドアパークブロンコに行ける方を募って、みんなで遊びに行ってきたので、その状況を報告。
2017年8月26日(土)というブロンコ訪問日程を決めたのは8月3日のこと。
経験者の座る狼隊長が居るとは言え、自分を含め初挑戦の人も多くなるとの予想のもと、前日や当日雨が降ったら場中止と決めていた。
このところ、天候が不安定だったので、延期かなぁ、と思っていたのだけれど、月並みながら、日頃の行いが良かったようで、大きな天候の崩れはない状態で当日を迎えることができた。
念のため、前日にBRONCO代表の竹村さんに現地の状況を確認させていただいたところ、コンディション良好が見込まれるとのことで、予定通り決行。
当日の集合は、道の駅「果樹公園あしがくぼ」(埼玉県秩父郡横瀬町大字芦ヶ久保1915番地6)に午前10時。
事前に自宅からのルートと所要時間を調べたところ、新湘南バイパス〜圏央道(青梅IC)経由で2時間半あれば着きそうだったので、午前7時に自宅を出発。
新湘南バイパスの藤沢インターを7時半前に通過して、圏央道を経由して30分前には集合場所に、と目論んだのだけれど・・・
家を出る前に渋滞情報を見ると、圏央道の相模原から15km以上で事故渋滞が発生中。
ヤバい、と急ぐも後の祭り。
相模原から一般道を使って、なんだか凄い峠道を通ってようやく集合場所に到着したのは午前10時半。
いきなり言い訳にかなりのボリューム・・・
皆様、大変失礼しました。
さて、集合場所に到着すると、既に皆様お揃い。
今回の参加者(とランクル70の主な特徴)は以下の皆様(順不同)
さて、遅刻管理人が到着したとき、集合場所では、既に参加者の皆さんが談笑中(当然、竹村さんはブロンコにおられました)。
早速、出発と行きたいところだけれど、ここまでで既に、一つ大きな反省点があった。
自分の到着の遅れを参加者の方にはメールしていたものの、ブロンコの竹村さんに連絡をしていなくて、10時少し過ぎたころに、お電話をいただいてしまった。
その時は、ブロンコ道の留意点など、丁寧に教えていただいたので、到着の遅れを心配して連絡いただいた、としか思っていなかったのだけれど、大事な確認でお電話いただいていたことに後で気が付いた。
実は、当日、朝からブロンコで遊ばれた方がいて、午前中には引き上げる予定だったらしいのだけれど、ブロンコ道と呼ばれる有名なアクセス道はすれ違いできないので、我々が到着するタイミングが分からないと、その方は帰るに帰れなかったのだと思う。
結局、その方は我々が到着するのと同時に引き上げていかれたので、かなりの時間待っていただいたに違いない。
待っていただいた方、竹村さん、大変申し訳ありませんでした。
さて、個人的には到着前に既に反省山盛り。
さらに手際の悪いことに、ブロンコには自動販売機や食べ物はないので準備してくるようにとの事前アナウンスをいただいていたのだけれど、集合場所は道の駅なので、そこで購入すればいいと、特に用意していなかったので、到着後、急いで飲み物、食べ物を購入。
竹村さんから教えていただいたブロンコ道の留意事項は出発前に皆さんに伝達。
いよいよ出発となり、お風呂道さんのマニュアルハブのロックを娘が代行。
安全祈願をした筈が、間違って呪いを込めたか・・・
そんなこんなで、10:50分頃、いよいよコンボイでアウドドアパーク ブロンコへ。
ランクル70が揃うだけでも迫力あるけれど、特にこのピックアップの隊列は大迫力。
最後尾についたおかげで荷台側から眺められるこの風景がなんとも贅沢の極み。
息子は大好きなブルーのピックアップが目の前を走っていて、釘付け。
何を勘違いしたか、この時くらいまで、案外、楽観的に考えていたのだけれど、隊列の最後方からたくましい皆さんの姿を見ているうちに・・・
こんな人たちが、ちょっとビビるようなところにこれから向かうのか、と、徐々に不安が増幅。
本当の素人は自分だけなんじゃ・・・その通りなんだけど今更気が付くとは・・・
さて、集合場所から20分少々走って、徐々に山深い雰囲気になってきたかと思うと、上り坂の山道で隊列がストップ。
何かあったのかなと車を降りて先頭の様子を見に行くと、そこはブロンコ道入り口。
そこには山道にちょっと不釣り合いににも感じるBRONCOの粋な看板が。
これが噂に聞いたブロンコ道。
確かに車一台通れるだけの幅はあるけれど、左右には高く盛り上がる土と木の根でできた壁。
入り口から除くと、すぐにカーブになっている。
歩いてその先を除くと、凸凹路面の上り坂の先に鋭角なカーブが続いている様子。
子供のころ、初めてディズニーランドに行って、スペースマウンテンに並んでいるときに、心臓の弱い方が非常用出口から途中退避できるようになっていて、そこから出たいと親に申し出た(けど叶わず)ときのことが脳裏に蘇る。
今更やめたとはいえないなぁ・・・
恐怖の都市伝説が出来上がるのも理解できるその入り口の様子にビビり度数が急上昇。
しばし入り口前で道の険しさについて語り合い滞留。
そして、いよいよ隊列先頭にいた隊長座る狼さんのランクル70バンがブロンコ道へと突入。
その後ろに他の皆さんが続いていく。
自分は最後尾から入らせてもらうことにして、その間、入っていく車の様子を観察。
入って2つ目のカーブがいきなりちょっとした難所になっているようで、コース取りと勢いがうまくいかないと、左リアが空転してスタック。
しょっぱなからデフロックを使ったりしてクリアしていく様子をみて更にビビリ指数が急増。
それでもドンドン先に進んでいく皆さんの姿が勇ましく頼もしい。
行ってらっしゃい、私はここで待ってます・・・
ともいえないので、乱丸さんが登って行った後、最後尾からいざブロンコ道へ。
竹村さんの「ローレンジで行けば大丈夫」との言葉を思い出して気を静めて、ローレンジにセット。
まずは第一関門の2つめのカーブ。
先行者の様子から学んだ点を活かして、少し勢いよく、外側のコースを回って入っていくと・・・なんとか無事通過。
その後も続く凸凹の狭い道。
道が狭くても車一台分の幅がないわけはないし、走れないほど凸凹でもないのだから、恐れるに足らない、と冷静に考えると思うのだけれど、ビビる理由は、一発では曲がれない急カーブがあるので、後ろに落っこちそうな狭い坂道で、切返ししなければいけないのと、眼下に広がる山の斜面が少し恐怖心を煽るからかな?
初めて走るブロンコ受付までの1.5kmのブロンコ道、やはり噂に違わない険しい長い道のり。
一人で来て、この道に入り込んだら、進むも怖い、戻ることもできない、猛烈な不安に襲われたかもしれないと、想像しただけでもビビるけれど、今回、ヘナチョコの自分が、進んでいく勇気が持てたのは、頼もしく先を進んでいく皆さんの姿があったからだと心底思う。
そして、ようやく見えてきたブロンコの受付のある建物。
そして、有名なジープのグリルが吊り下げられたゲートに到着。
ゲートの先には前を登って行った皆さんのランクル70が整列。
こんなにランクル70が似合う風景、初めてみたなぁ。と嬉しくなる。
到着した当初は、「いやぁ〜、これはもうこのブロンコ道だけでお腹いっぱいで、これからコースを走る元気なんてとてもありません」という感じだった。
とはいえ、冷静に振り返ってみれば、ブロンコ道の道中、終始スタックすることもなかったし、切迫した危険を感じることも無かった。
いわゆるクロカン車と勇気と慎重さがあれば、初めて来ても安全に登れるよう、ギリギリのところでしっかり整備されているんだなぁ、と改めて実感。
まぁ、助手席に乗っていた妻の到着時のコメントは「もうすぐにも帰りたいけど、この道通るなら帰りたくない」だったけど・・・
(続く・・・)
2017年8月26日(土)というブロンコ訪問日程を決めたのは8月3日のこと。
経験者の座る狼隊長が居るとは言え、自分を含め初挑戦の人も多くなるとの予想のもと、前日や当日雨が降ったら場中止と決めていた。
このところ、天候が不安定だったので、延期かなぁ、と思っていたのだけれど、月並みながら、日頃の行いが良かったようで、大きな天候の崩れはない状態で当日を迎えることができた。
念のため、前日にBRONCO代表の竹村さんに現地の状況を確認させていただいたところ、コンディション良好が見込まれるとのことで、予定通り決行。
当日の集合は、道の駅「果樹公園あしがくぼ」(埼玉県秩父郡横瀬町大字芦ヶ久保1915番地6)に午前10時。
事前に自宅からのルートと所要時間を調べたところ、新湘南バイパス〜圏央道(青梅IC)経由で2時間半あれば着きそうだったので、午前7時に自宅を出発。
新湘南バイパスの藤沢インターを7時半前に通過して、圏央道を経由して30分前には集合場所に、と目論んだのだけれど・・・
家を出る前に渋滞情報を見ると、圏央道の相模原から15km以上で事故渋滞が発生中。
ヤバい、と急ぐも後の祭り。
相模原から一般道を使って、なんだか凄い峠道を通ってようやく集合場所に到着したのは午前10時半。
いきなり言い訳にかなりのボリューム・・・
皆様、大変失礼しました。
さて、集合場所に到着すると、既に皆様お揃い。
今回の参加者(とランクル70の主な特徴)は以下の皆様(順不同)
・座る狼さん:ベージュ76(ARBウインチバンパー、シュノーケルなど)
・ゆうれいパパさん:グレー76(ナロー仕様)
・乱丸さん:ベージュメタリック79(MAXXIS Creepy Crawler)
・やまさん:ベージュ79(シュノーケル)
・YPさん:ホワイト79(純正バンパービルトインWARNウインチ)
・RJさん:ベージュ79(リアゲートブラックTOYOTAステッカー)
・お風呂道さん:グレー76(シルバーグリルガード)
・牛屋さん:ブルー79(TRAILウインチバンパー&WARNウインチ)
・↑矢印さん:ホワイト76(ブラッドレーVホワイト)
・飛入参加さん(お名前聞きそびれました。):ベージュ76(ステップ無バンパー、ブラックオーバーフェンダー)
・管理人:ホワイト76(ナロー仕様)
そして、スペシャルゲストとして、BRONCO代表の竹村さん(ベージュのバンに乗られてます。写真一番左。)
さて、遅刻管理人が到着したとき、集合場所では、既に参加者の皆さんが談笑中(当然、竹村さんはブロンコにおられました)。
早速、出発と行きたいところだけれど、ここまでで既に、一つ大きな反省点があった。
自分の到着の遅れを参加者の方にはメールしていたものの、ブロンコの竹村さんに連絡をしていなくて、10時少し過ぎたころに、お電話をいただいてしまった。
その時は、ブロンコ道の留意点など、丁寧に教えていただいたので、到着の遅れを心配して連絡いただいた、としか思っていなかったのだけれど、大事な確認でお電話いただいていたことに後で気が付いた。
実は、当日、朝からブロンコで遊ばれた方がいて、午前中には引き上げる予定だったらしいのだけれど、ブロンコ道と呼ばれる有名なアクセス道はすれ違いできないので、我々が到着するタイミングが分からないと、その方は帰るに帰れなかったのだと思う。
結局、その方は我々が到着するのと同時に引き上げていかれたので、かなりの時間待っていただいたに違いない。
待っていただいた方、竹村さん、大変申し訳ありませんでした。
さて、個人的には到着前に既に反省山盛り。
さらに手際の悪いことに、ブロンコには自動販売機や食べ物はないので準備してくるようにとの事前アナウンスをいただいていたのだけれど、集合場所は道の駅なので、そこで購入すればいいと、特に用意していなかったので、到着後、急いで飲み物、食べ物を購入。
竹村さんから教えていただいたブロンコ道の留意事項は出発前に皆さんに伝達。
@ローレンジ(L4)を使用すること。
A途中、コンクリ舗装のS時カーブがあるが、ショートカットせず、Sをなぞるように走行すること。(特にホイールベースの長い車は無理せず、切返しながら通過するように)
A途中、コンクリ舗装のS時カーブがあるが、ショートカットせず、Sをなぞるように走行すること。(特にホイールベースの長い車は無理せず、切返しながら通過するように)
いよいよ出発となり、お風呂道さんのマニュアルハブのロックを娘が代行。
安全祈願をした筈が、間違って呪いを込めたか・・・
そんなこんなで、10:50分頃、いよいよコンボイでアウドドアパーク ブロンコへ。
ランクル70が揃うだけでも迫力あるけれど、特にこのピックアップの隊列は大迫力。
最後尾についたおかげで荷台側から眺められるこの風景がなんとも贅沢の極み。
息子は大好きなブルーのピックアップが目の前を走っていて、釘付け。
何を勘違いしたか、この時くらいまで、案外、楽観的に考えていたのだけれど、隊列の最後方からたくましい皆さんの姿を見ているうちに・・・
こんな人たちが、ちょっとビビるようなところにこれから向かうのか、と、徐々に不安が増幅。
本当の素人は自分だけなんじゃ・・・その通りなんだけど今更気が付くとは・・・
さて、集合場所から20分少々走って、徐々に山深い雰囲気になってきたかと思うと、上り坂の山道で隊列がストップ。
何かあったのかなと車を降りて先頭の様子を見に行くと、そこはブロンコ道入り口。
そこには山道にちょっと不釣り合いににも感じるBRONCOの粋な看板が。
※緊張のため写真がブレブレだったので、前回の座る狼さん記事の写真を流用。
これが噂に聞いたブロンコ道。
確かに車一台通れるだけの幅はあるけれど、左右には高く盛り上がる土と木の根でできた壁。
入り口から除くと、すぐにカーブになっている。
歩いてその先を除くと、凸凹路面の上り坂の先に鋭角なカーブが続いている様子。
子供のころ、初めてディズニーランドに行って、スペースマウンテンに並んでいるときに、心臓の弱い方が非常用出口から途中退避できるようになっていて、そこから出たいと親に申し出た(けど叶わず)ときのことが脳裏に蘇る。
今更やめたとはいえないなぁ・・・
恐怖の都市伝説が出来上がるのも理解できるその入り口の様子にビビり度数が急上昇。
▼先に動画を見てみたい方はこちらです▼
しばし入り口前で道の険しさについて語り合い滞留。
そして、いよいよ隊列先頭にいた隊長座る狼さんのランクル70バンがブロンコ道へと突入。
その後ろに他の皆さんが続いていく。
自分は最後尾から入らせてもらうことにして、その間、入っていく車の様子を観察。
入って2つ目のカーブがいきなりちょっとした難所になっているようで、コース取りと勢いがうまくいかないと、左リアが空転してスタック。
しょっぱなからデフロックを使ったりしてクリアしていく様子をみて更にビビリ指数が急増。
それでもドンドン先に進んでいく皆さんの姿が勇ましく頼もしい。
行ってらっしゃい、私はここで待ってます・・・
ともいえないので、乱丸さんが登って行った後、最後尾からいざブロンコ道へ。
竹村さんの「ローレンジで行けば大丈夫」との言葉を思い出して気を静めて、ローレンジにセット。
まずは第一関門の2つめのカーブ。
先行者の様子から学んだ点を活かして、少し勢いよく、外側のコースを回って入っていくと・・・なんとか無事通過。
その後も続く凸凹の狭い道。
道が狭くても車一台分の幅がないわけはないし、走れないほど凸凹でもないのだから、恐れるに足らない、と冷静に考えると思うのだけれど、ビビる理由は、一発では曲がれない急カーブがあるので、後ろに落っこちそうな狭い坂道で、切返ししなければいけないのと、眼下に広がる山の斜面が少し恐怖心を煽るからかな?
初めて走るブロンコ受付までの1.5kmのブロンコ道、やはり噂に違わない険しい長い道のり。
一人で来て、この道に入り込んだら、進むも怖い、戻ることもできない、猛烈な不安に襲われたかもしれないと、想像しただけでもビビるけれど、今回、ヘナチョコの自分が、進んでいく勇気が持てたのは、頼もしく先を進んでいく皆さんの姿があったからだと心底思う。
そして、ようやく見えてきたブロンコの受付のある建物。
そして、有名なジープのグリルが吊り下げられたゲートに到着。
ゲートの先には前を登って行った皆さんのランクル70が整列。
こんなにランクル70が似合う風景、初めてみたなぁ。と嬉しくなる。
到着した当初は、「いやぁ〜、これはもうこのブロンコ道だけでお腹いっぱいで、これからコースを走る元気なんてとてもありません」という感じだった。
▼ブロンコ道全行程の動画をUP▼
とはいえ、冷静に振り返ってみれば、ブロンコ道の道中、終始スタックすることもなかったし、切迫した危険を感じることも無かった。
いわゆるクロカン車と勇気と慎重さがあれば、初めて来ても安全に登れるよう、ギリギリのところでしっかり整備されているんだなぁ、と改めて実感。
まぁ、助手席に乗っていた妻の到着時のコメントは「もうすぐにも帰りたいけど、この道通るなら帰りたくない」だったけど・・・
(続く・・・)
◆ランクル70でBRONCOの会 2017夏記事&動画
◇その1 皆で進めば怖くない?ブロンコ道→記事
◇その2 痛!オバフェンがぁ・・・→記事
◇その3 ヒルクライム→記事
◇その4 マッド&バケツ→記事
◇その5 お別れ&泥遊び後メンテナンス方法→記事
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こんばんは。欲張って材料一杯持ち帰りすぎてアップアップですが、なんとか頑張ります。しばしお待ちを、
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とても面白いです!
なるはや、なるはや!(他力本願)
お風呂道さんには、そもそもブロンコ道から泥ひっかけたりして、迷惑かけ通しでした。(私の後ろがお風呂道さんでした/その後も大変なことに・・)
やっぱりリアも泥除け復活させようと考慮中なのですが、フェンダー付にリアのバンパー外していると、ぴったりフィットするものがなくて、どうしたものか。