こんばんは。土斑猫です。
この所、風の強い日が続いていますね。
そのせいで、ちょっとした事件が起きました。
リビングでお茶を飲んでいると、突然窓の方から「バシッ」という音が!
驚いて見てみると、窓から弾き飛ばされて隣家の屋根に転がる小鳥の姿。
シ・・・シジュウカラァ!?
どうやら、風に煽られて窓にぶつかってしまった様です。
当の本人(?)は、身動きもせず屋根にうずくまるだけ。
と、そこに吹く強風。
軽い身体が、コロコロと屋根の上を転がります。
やっべぇえええええ!!!
このままでは落ちるとふんだので、慌てて外に飛び出しました。
屋根の下に着くのと、彼(彼女?)が転げ落ちるのはほぼ同時。
何とか上手くキャッチする事が出来ました。
でも、問題はその後。
こう言う衝突事故は時々起こりますが、その大半はぶつかった時の衝撃で首の骨を折るなどして死んでしまいます。
コイツはどうだろうか?
そう思い、手の中を見てみると・・・
生きてました!!(*´∀`*)
身体はブルブルと小刻みに震え、嘴を開いて荒い息をしていますが、何とか生きています。
とは言っても、飛ぶどころか立つ事も出来ない様子。
このままではどの道、猫かカラスの餌食になってしまうでしょう。
と言う訳で、抱いたまま室内へ退避。
空いていたダンボール箱にペットシートを敷き、その中に横たえました。
落ち着いてよく観察してみると、胸に特徴的な茶色の模様。
ウチのバードテーブルに来ていたつがい。
その片割れです。
どうやら、ウチに来る途中で事故にあった模様。
母は何度も「大丈夫?大丈夫?」と声をかけ、心配しきり。
かと言って、安全な場所を提供する以外、出来る事もありません。
落ち着くように箱の蓋を閉めて暗くし、そっとしておきました。
30分ほど経った頃、覗いてみると・・・
立ってました!!
荒かった呼吸も正常に戻り、虚ろだった目もしっかりと開いてキョロキョロしています。
これなら、一安心。
まだ飛ぶ事は出来ない様なので、もう一度蓋をして安静に。
そして一時間程後。
再び覗いてみると、こっちを見上げる瞳と目が合いました。
しっかりと足を踏ん張った彼(彼女?)が、尾羽を広げ、声を張り上げて威嚇してきます。
完・全・復・活(*´∀`*)
よし!!と思ったその瞬間ー
バタバタッ
不意に響く羽音。
覗いていた隙間から、飛び出してしまいました。
そのまま、部屋の中をあっちに飛びこっちに飛びの大騒ぎ。
この調子で、またどこかにぶつかられてはたまりません。
追い掛け回す事数分。
何とか窓際まで追い込み、捕獲しました。
そしてそのまま外へ直行。
家から少し離れた場所で放しました。
彼(彼女?)は少し飛ぶと、近くにあった柿の木に止まりました。
そのまま制止。
その様子に、放すのが早すぎたかと心配になりましたが、やがてピョコピョコと枝の間を飛び移り始めました。
ホッとしていると、「ツーピー、ツーピー」とさえずり始めました。
離れた所で見ていると、やがてその声に応じる様にもう一羽のシジュウカラが。
つがいの片割れです。
二羽はしばし木の枝を行ったり来たりした後、連れ立って飛び去って行きました。
ミッション、コンプリート!!
何か、出来すぎた話ですが、本当の事です。
えらい心配をかけられましたが、ホント、良かった(^▽^)
母など、つがいの絆の深さに感動していましたw
うんうん。
もう、同じ轍踏むんじゃないぞー!!
と言う訳で、コメントレスです。
エマさん
十三月の翼・54-1の感想です―。
はいはいなー♪
あらゆる存在には対がある、と。来ましたが。
神の対はなんなんでしょうなー。このお話の中では「魔王」ということになるんでしょうが。
神の定義って色々ありますな。中には「宇宙の全事象全てが神」という考えもあるみたいですが。
この作品や、エマステの作品でも、出てくる「神々」は人間的で、強い力はあってもあくまで有限なんですよね。
だから、それに対抗しうるバアルみたいな魔の存在もあるわけで。
色々こういう設定を考えるのは楽しいですよなー。
「対の存在」というのはこの作品の主要テーマの一つですねー。
トウハ自体が、天使の対存在という発想ですから。
天使のしっぽに出てくる神様って、元が動物である守護天使の上位存在ですから、やっぱりその存在は世界そのものではなくて一部なのだと解釈しております。
おかげで、非常に人間臭い。
そこが魅力的な訳ですが。
世界の一部なら、その存在も理の範囲内。なら、「対存在」という理も適用内だろうという事で「魔王(彼)」が出来ました。
で、 今回はバアルの性格が大いに見れたわけですが、本当に快楽・道楽主義者ですなー。守護天使やトウハのような者達の心の痛みも、全部娯楽とは。
まぁ、存在としてのスケールが違いますからな。いわば、モルモットたちを鑑賞したり実験したりしている人間と似たような感じなんでしょう。
そのバアルもゴローさんに興味をもったようで……。純真な心というのは、やはり狙われるんですな。荒みきった魔の存在も、実は純真な心を綺麗だと思うのでしょうか。よーわからんがw
いいぞバアル様!!狙ったキャラ感が出てる!!
まあ実際、そういう視点ですね。モルモット。
そんでも、興味を持ってくれるだけまだいい方です。
本当に怖いのは無関心。
虫に興味のない人間が、気づかずにアリを踏み潰す様に、無意識にとんでもない災厄を起こします。
興味がある分、バアルは相応の扱いをしてくれます。
それこそ、人間が虫かごの中の虫を大事に飼育する様に。
悟郎さんの事も、あくまでその程度にしか思っていません。
ほら、綺麗な蝶とか、かっこいい甲虫とか、採ってじっくり見てみたいとか思うでしょ?あんな感じ。
しかし、このバアルほどの魔王が相手だとすると、さすがにゴローさんが聖者パワーを開放したとしても敵いそうにありませんなー。四聖獣たちも苦戦しそうな気がするし、どうなるんでっしゃろ。
さぁ。どうでっしゃろw?
あと、黒幕のバアルの存在でスケールがでっかくなったのはいいんですが、どちらかというとバアルの存在って、一三月の翼のテーマ(トウハ・悟郎さん・守護天使たちの想い)とは少し離れたものだと思うんですよね。
あまりバアル戦に時間がかかると、私たち読者がこのテーマを見失う恐れもあるような……。
バアルが、トウハの事情とかストーリーに深く関わっていれば話は別ですが。
でもまー、土斑猫さんのことだから、そこはうまくまとめてくれそうな気もする。
そうですね。この物語において、バアルはあくまで異端です。
そう言う意味でも、彼はトリックスター。物語をかき回すだけかき回し、けれどその本幹には手をださなず、ただただ成り行きを楽しむだけ・・・。そういう存在です。
などと訳の分からん事を言って誤魔化してみたりする。
ご心配の様な事にならないよう、気をつけますです・・・(汗)
で、「ふざけるな!!」といったのは誰でしょね? アカネちゃんと予想w
まだしばらくバアルとのやりとりが続きそうですが、次回も楽しみにしてますですよ♪
まあ、今のやり取りも楽しんでますからね。バアル(アイツ)。
彼の戯れ言は今しばらく続きます。
それでは、また来週♪
タグ:雑談
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image