さて、本日ご来客の皆様。今日のお話は動物を飼育している方々。それも小生の様に爬虫類を飼ってらっしゃる方に関係のある話です。(犬や猫も少しあるかな)。
それ以外の方々にはあまり興味のある内容じゃないので、スルーしていただいて結構です。
いやもちろん、読んでくださるのならそれに勝る事はないのですが…(笑)
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現在、動物愛護法に改正案が出ているそうです。今より以前、平成18年6月にも改正され、その折「真面目」な動物飼育者の皆さんが色々と慌てたり、涙を呑んだりしたのは知る人ぞ知る出来事でした。
その因縁深い法案に、また改正案が出ていると言う事で、それも今度のは下手をすると以前の3倍くらいの涙を呑む羽目になりそうな気配です。爬虫・両生類専門雑誌「Vivarium Guide」によりますと、今回、九つ出されている改正案の中で小生達に影響を及ぼしそうな項目は、「動物取り扱業の適正化」・「特定動物」・「罰則の引き上げ」の三つであり、特に響くのは、一番目の「動物取り扱業の適正化」であるとの事。
これの中から、主に「業者」さん側のみに響くものを除くと、小生達「一般市民の飼育者」に響きそうなものは、まず「販売時間、展示時間や休息時間の具体的数値の検討」。
要するに動物も夜は寝かせてやれという話で、20時以降の販売を禁止しようという話。これ通ると、今まで会社帰りなんかにショップによったりしてた方はそれができなくなります。
次に「移動販売・特定の店舗を持たない販売形態規制の検討」。これやられるとレプタイルズショーみたいな爬虫類のイベントは消滅します。
そして三つ目、小生みたいにショップのない地方に住んでいる飼育者にはこれが一番効きます。「インターネット販売・対面販売を行わない販売形態規制の検討」。要するに、「通信販売」を禁止しようという事。
痛い。これは痛い。小生達地方の様な、田舎住まいの飼育者はまず、新しい個体を手に入れる術がなくなります。
そもそもこの法案自体が主眼に置いているのは、犬や猫等の哺乳類や鳥類なわけで、小生達爬虫・両生類飼育者から見れば「えぇ〜!?」という点が多いんですが、言ってる事自体は正しいんですよね。これ。
一番目の販売時間うんぬんの話こそ、大抵シェルター置いてある爬虫類には関係なさそうですが、移動販売や通信販売となると、動物のストレスになってる事は間違いないですからねぇ(少ないけど、実際死着とかあるわけですし…)。
止めてよ〜、と言ってみても面と向かってそれでいいのかと言われれば返す言葉もないし、(実際自覚もあるわけだし)かと言って数少ない生きがいの一つを失うのも辛いし。
全く悩ましい事です。
この改正案が通るかどうかは来年になってからの話だそうですが、はてさて、どうなりますことやら…orz
あ、そうだ。この前のコメ返し。
飼い主の手を喰いちぎろうとする、とても飼いやすいペットwww
( ゚д゚)… (゚д゚)… Σ(°д°lll)ハゥアッ!!
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