月下囁譚

　もうすぐ年の瀬ですね。皆さんは年明けを待つまでの夜長を、どの様にお過ごしになりますか？
　お酒等ちびりちびりとやりながら、こたつに入ってのんびりゆったりと、という方も多いのではないでしょうか？
　お酒のお供には美味しいおつまみが必須。今日紹介しますのは、北海道　産地直送の美味・珍味を直送する「マルイ　アツシ商店」さんです。
　アツシ商店さんは、農家、牧場、製造業者、卸業者と直で取引しているそうです。
　そのため、どんな品物がいつ入荷するかとか、在庫一掃等の情報をリアルタイムで入手していて、北海道の本当の「旬」の味を直でご自宅にお届けできるそうです。
　特定の素材にこだわる事なく、「おいしいこと」を第一条件で取り扱っているため、商品の幅が広く、また「旬」を大切にしているため、商品の入れ替わりもタイムリーです。
　蟹やイクラなど、通常では高価で手を出しにくい品も、問屋を通さないことによって経費を削り、少しでも入手しやすい値段にして提供してくれているのも嬉しいところです。もちろん、それで品の質が落ちるという事もなく「本当においしいものを求める人」に応える自信があると胸を張ります。
　特に目玉となるのは、水産大臣賞を受賞したというマルゼンの鮭とば。オホーツク紋別でしか販売していない、超貴重な品で、マルゼン積年80年の歴史をほこり、炙って食べれば皮まで美味しい逸品だそうです。
　なんせ地元の方が、他では絶対に食べられないと言って工場に直接買いにくるそうですから、実に興味を引かれる品です。
　HPを見る限りでは、いささか商品の数が少なく、選択肢が少ないのが難という気がしますが、それも良い品を厳選しているが故と思えば、納得も出来るでしょう。
　蟹やイクラ等、先に述べました様に、本来より大分安価になっているとは言え、やっぱり「ちょっと高いかな」という値段かもしれません。それでも年に一回の年の瀬。今年一年の自分達の頑張りに、ちょっと奮発してご褒美をあげるのもいいと思います。
　年の瀬の夜に、家族みんなでこたつにあたり、お父さんとお母さんは蟹やイクラをおつまみにお酌を交わし、子供達は炙った鮭とばを齧りながらゲームに興じる。そんなほんわかした情景が目に浮かびます。
　皆さんも、そんな幸せな年越しをアツシ商店さんに注文してみませんか？

　アツシ商店さんご自慢の鮭とばです。↑