iMac仕様:Apple iMac 21.5in Core i5-3330S 2.7GHz/8GB/1TB/GT640M/OSX10.9.5 Late 2012
最近、起動時間が長いと感じていて、色々と動きが軽くならないか試している中、
ディスクユーティリティを使ってファイルシステムの検査をした後、起動しなくなりました。
具体的には起動画面からアップルのロゴ+インジケータが表示されるも、そのまま電源断。
再度、電源ボタンを押すとMACの起動音と共に起動画面が表示されるのですが、上記と同様。
以下をためしてみます。
MACのPRAMをリセットする
「option」+「command」+「P」+「R」
を押したまま起動する。
「ジャーン」起動音が2回なるまでコマンドを押したままにする。
2回なったらコマンドを離す。(なぜか3回鳴りました。。)
→解消せず
SMSC(システム管理コントローラ)のリセット
電源プラグを15秒以上抜きます。
→解消せず
(コマンドで実行する場合は以下)
「shift」+「option」+「control」キーを押しながら、電源ONする
三つのキーと電源ボタンを同時に離す
→解消せず
MACをセーフモードで起動する
電源を入れ起動音が聞こえたら、「shift」キーを押し、アップルのマークが表示されたら離す
→解消せず(というか、動作が同じでセーフモードで起動されているのか分からず、そのまま電源断)
シングルユーザモードで起動する
「command」+「S」
を押したまま起動する。
起動できました…がUNIXのプロンプトが表示されるので熟練者向けの操作が必要です。
ここで、コマンドからのファイルシステムの検査を実行します。
コマンドプロンプトが表示されたら、以下を入力します。
# /sbin/fsck -fy
以下のような表示が、
disk0s2:I/O error
** The volume Volume Name could not be verified completely
** The volume Volume Name could not be verified completely
どうやら、disk0s2に不具合があるようです。
リカバリーモードで起動する
電源ON後に「command」+「R」キーを押す。
「ディスクユーティリティ」を選択して、「続ける」ボタンを押す。
ディスクボリューム一覧が表示されるものの、このPCディスクは正常に認識できているようです。
再度、「First Aid」(ファイルシステムの検査)を選択して実行すると、
以下が表示されエラーとなりました。。。
ファイルシステム検査の終了コードは8です
調べてみると終了コード「8」は”ファイルシステム破損を発見 or 修復失敗”という意味のようです。
これらのことから「disk0s2」のファイルシステム破損しているor 修復できないことが原因のようです。
メニューからターミナルを立ち上げて、以下のコメントを入力します。
# ls -l /Volumes/
自身のPCのボリューム名が表示されるので、どうやらデータは残っている可能性が高いです。
つまり、データは残っているが、起動できない=OSが立ち上がらない、状態のようです。
おそらくこれ以上あがいても無駄ですので、必要なデータだけ取り出して(退避して)
OSを再インストールすることにします。
復旧編に続く
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