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2017年08月20日

iMac起動せず…復旧方法





前回の記事通り、iMacが起動しなくなりました。

OSバージョンは「mac OS Sierra Ver 10.12.6」

そこで、復旧までの経緯を記述します。

※あくまで個人で実施した復旧方法ですので、実施される方は自己責任でお願いします。

あらかじめ準備するものは、WiFi環境、バックアップのための外付けハードディスク等。

バックアップのためのハードディスクは、使用しているiMacの利用容量あればOKです。
リカバリーモードへ切り替え


電源ON後に「command」+「R」キーを押し、リカバリーモードに切り替えます。

「macOSを再インストール」を選択するも、「Macintosh HD(PC本体のディスクボリューム名)」は表示されるが、

「このディスクはロックされています」となって選択できない。

おそらく、iMac本体に再インストールするにはディスクに対してフォーマットが必要ですが、

これをやってしまうと、データが全て消去されてしまいます。

外付けハードディスクへOSをインストール


仕方なく、外付けハードディスクを接続して、そこにインストールを試みる。

しかし、外付けハードディスクの選択はできるものの以下の通り表示される。

「このディスクにはGUIDパーティションテーブル方式が使用されていません。と表示される。

IMG_1400.jpg


今度はリカバリモード画面から「ディスクユーティリティ」を選択し、

外付けハードディスクに対して”消去ボタン”をクリック、

ディスク名称を「Macintosh HD2」と適当に設定。

パーティション方式を「Mac OS拡張(ジャーナリング)形式」、「GUIDパーティションテーブル方式」に設定。

再度「OS Xの再インストール」にて、外付けハードディスク「Macintosh HD2」を選択。

WiFi経由でインストールします。

インストールに10分程度かかりました。(5GB程度使用され、インストールできました。)

インストールが完了したら、自動で再起動され、外付けハードディスク内にインストールしたOSで起動される。

外付けハードディスクを起動ディスクとして立ち上がったOSではもちろん空の状態で立ち上がります。

そこで「Finder」を参照すると、内蔵ハードディスク「Macintosh HD」がマウントされ表示されます。

内臓ディスクのデータを待避


これでようやく内臓ハードディスクの中身が参照できるので、

必要なデータを外付けハードディスクで立ち上げたOS内にバックアップ(コピペ)します。

私の場合は以下を外付けハードディスクへ退避しました。

  • アプリケーション
  • 写真(→写真データはこちらで確認)
  • 書類
  • メール


内蔵ディスクをフォーマット


再度はリカバリモード画面から「ディスクユーティリティ」を選択し、

内蔵ハードディスクに対して”消去ボタン”をクリック、

ディスク名称を「Macintosh HD」と適当に設定。

パーティション方式を「Mac OS拡張(ジャーナリング)形式」、「GUIDパーティションテーブル方式」に設定。

「OS Xの再インストール」にて、内臓ハードディスク「Macintosh HD」を選択。

インストールが完了したら、自動で再起動され、内蔵ハードディスク内にインストールしたOSで起動される。

内蔵ディスクへデータを戻す


内蔵ハードディスクで立ち上がったOSは空の状態のため、外付けハードディスクへコピーした内容を戻します。

なお、これらの方法で上手くいかない場合は、内臓ディスクが物理的に破損している可能性があるので、

やはり内蔵ディスクを交換するか、一時的な起動ディスクとしてインストールした外付けハードディスクを

そのまま使い続ける方法も考えられます。

今後は購入した外付けハードディスクにて「Time Machine」でバックアップを取ることにします。
posted by m.m | Comment(0) | TrackBack(0) | PC
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