注目★家庭療育★ASD・知的障害・PDD・ADHD(鬼)改善向上法ブログ★

いつもは、息子のことや発達障害などに

ついて書いているが、

ここで少し私自身について

少しだけ書き留めたい。

私は、三人姉妹の真ん中の次女で

所謂何かにつけて要領のいいタイプだった。

小さい頃から、自発的に行動して比較的

早く何でもできるようになる子供だった。

母親からも

｢あんたは、全く手がかからないね。｣

と言われてきた。

運動神経もよかったし、絵心もあり、

頭もいい方だったと思う。

そして、嫌味に聞こえそうだが

｢何でこんなこともできないの?｣

と、心の中で周りの友達を見下すような

所もあったと思う。

大学では、バイトで家庭教師をした。




その時、本当に勉強の苦手な中学生の

女の子たちに勉強を教えていたのだが、

まぁ、普通に参考書などの問題や

暗記しろしろ攻撃などには、

反応が悪くて、この時に閃いたのが

｢好きな曲に暗記することを

のせた替え歌学習｣だった。

はじめに取り組ませた友達同士の二人の

女子中学生に、二人の苦手な社会の暗記を

させるのに、宿題を出した。

｢○○ちゃんは、世界の特産物の歌を

替え歌で作ってくること。

△△ちゃんは、歴史ね。

難しい時は、二人で協力して作ってきても

いいよ。｣と。

すると、次の学習回の時、

｢先生、むっちゃ苦労したけど、二人で

作ったから聞いてー。｣と

ちゃんと2曲披露してくれた。

ここで、大切なのは

好きな曲を使えることと、自分だけで

苦労しなくても、誰かに協力してもらって

作っても勉強になるし、何度も歌詞に盛り

込むのにその覚えるべき所をその都度

見るので自然に覚えてしまうのだ。

ついでに、出来上がった歌で完璧に

頭に入ってしまう一石二鳥の学習だ。

勉強と思うとアレルギーを起こす子たちに

そういう教え方をしてきていたので、

難しい勉強アレルギータイプの

子供の教え方にも、あまり苦労は

してこなかった。

そして、何年も経って、神のいたずらか

私の元に発達障害の息子が

生まれても、何故かどうしてあげればいいか

が、アイデアがむくむくとわいてきて、

それがしっかりハマった。

だから、息子を伸ばせていると思う。







しかし、教えていて彼がつまづく所は

｢何でこんなこともできないの?｣

と昔と同じく息子には思ってしまっている

私には、成長がないのは反省点だ。

息子が生まれるまで

｢こんな器用貧乏何にも役に立たないなぁ。｣

なんて、自虐的に考えていたが、

今は、｢何でも教えられる母親でよかった｣

と思っている。

教えながら、私自身が障害に関する知識を

増やすことにも努力をして、

少しでも効率的に彼の身体の改善を

していきたいと日々思っている。

そして、ここの記事はその積み重ねの中で

得た物なので、絶対ではないかもしれ

ないが、かなり参考にはしてもらえると

思っている。









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